『第7回 AKB48紅白対抗歌合戦』評価すべき点は? メンバーたちの歌唱に見た“本気”

 他にも、歌唱力の高さとギャップが際立った松岡はな、矢吹奈子、田中美久によるシンディ・ローパー「True Colors」。審査員席に座る渡辺麻友の前で小栗有以が「11月のアンクレット」でセンターを飾り、向井地美音と小栗が渡辺の卒業ソング「サヨナラで終わるわけじゃない」を歌唱をするも、小栗が渡辺を前にし大粒の涙を流したところなど、特筆すべき部分は多くある。48グループのコンサートに、他のアイドルグループが出るのはどうなんだという意見も挙がっているが、今回評価すべき点はAKB48グループのメンバー一人ひとりの“本気の姿”ではないだろうかと思う。

■渡辺彰浩
1988年生まれ。ライター/編集。2017年1月より、リアルサウンド編集部を経て独立。パンが好き。Twitter

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