けやき坂46、2期生加入でどう変わる? 追加メンバー9名の特徴から考える

 まだまだ未知数なところはあるが、オーディションとして『SHOWROOM』配信を行っていたため、欅坂の初登場時に比べると、特技や個性がしっかり固められている印象がある。今回の放送では、ひらがなけやきの先輩メンバーとの絡みが少なかったため、今後の展開が気にところ。漢字欅と違い、絶対的なセンターがいないひらがなけやきは、後輩が入ったことで静かな個人闘争が始まるのか、それともグループとしてより団結していくのか。2期生加入によって、新キャラがグループにどんな影響を与えるのか楽しみである。

 けやき坂46は、長濱が抜け、新しく9人が加わったことで総勢20人の一回り大きなグループとなった。世間からは、漢字欅のアンダーグループと認識されている彼女たちにとって、同ドラマはけやき坂46が独立したグループであることをアピールするチャンス。さらに、メンバーそれぞれが本人役で出演するため、名前やキャラも伝えることができる重要な作品だ。

 テレビ東京のドラマ放送直前大特集では、「坂道シリーズの新しいグループ」と、完全に独立したグループとして紹介された、けやき坂46。一時は、長濱の不在を不安視する声も上がったが、逆転の発想でシンデレラストーリーを生み出し、さらなる注目を集めることにも成功。ドラマデビューの新メンバーはいったい誰なのか? 初回の放送が今から待ち遠しい。

(文=本 手)

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「アーティスト分析」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる