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フジロック、今年注目の洋楽アクトは? 新進気鋭からレジェンドまで出演者徹底解説!

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 今年も暑い夏がやってきました。おなじみフジロックフェスティバルの開催も2週間後に迫ってきました。例年通り、主な洋楽系の出演者をご紹介しましょう。今年はやや邦楽の出演者が多めという印象もありますが、洋楽の出演者はある意味で去年以上に豪華。20回目の節目だった去年は、フジロック20年の歴史を象徴するようなベテランが多かったのに対して、21回目となる今年は、次の20年を彩っていくような新進気鋭のラインナップが揃いました。個人的には例年以上に楽しみが多い3日間になりそうです。雨が降らぬよう祈りつつ、その日を待ちましょう。

7月28日

<Green Stage>

Gorillaz

 ブラーのデーモン・アルバーンと、コミック作家のジェイミー・ヒューレットによるバーチャル・バンド。今年リリースされた最新アルバム『Humanz』を引っさげてのフジ初登場です。ダンス・ミュージックや黒人音楽、民俗音楽などデーモンの幅広い興味を反映したエクレクティックでバーサタイルな音楽性と社会的メッセージに富んだリリックの世界観が魅力です。さまざまな演出を凝らした物語性の強いライブも見所たっぷり。この6月には自身が主催するフェス『Demon Dayz Festival』が、ネットで全世界にストリーミング中継され、大きな話題を呼びました。その模様は以下のリンクから視聴可能です。フジではまた別の演出で楽しませてくれるでしょう。

GORILLAZ FULL DEMON DAYZ SET

Gorillaz – We Got The Power

The xx

 最新アルバム『I See You』が圧倒的に素晴らしかったサウス・ロンドン出身の男女3人組The xx。フジ出演は2010年、2013年に続き3回目ですが、レッド・マーキー→ホワイト→グリーンと、順調にランク・アップしています。男女ツイン・ボーカルのアンニュイな官能性、ビートメイクの多彩さ、最小限の音を巧みにミクスチャーするストイックなミニマリズムのセンスの良さなど、クールでソフィスティケイトされたミニマル・ポップはまさに現代最高峰のポップ・アートと言えます。前回のフジでは白と黒のスタイリッシュで美しく斬新なステージ演出が圧巻でしたが、昨年末の単独公演ではダンス・ミュージック色を強めた多幸感溢れるステージ。さて、今回はどんな世界観を見せてくれるでしょうか。大期待です。

The xx – On Hold

The xx – Say Something Loving

The xx – I Dare You

Rag’n’Bone Man

 今年リリースされたファースト・アルバム『Human』が記録的な大ベスト・セラーとなって、今や英国でもっとも注目を集めるシンガー・ソングライター。熊みたいなむさくるしいルックスですが、その雄大な体躯から放たれる力強くソウルフルな歌唱は圧巻の一言です。いきなりのグリーン・ステージ抜擢ですが、それにふさわしいスケールの大きなパフォーマンスを期待できるはず。

Rag’n’Bone Man – Human – Live from the BRITs Nominations Show 2017

Rag’n’Bone Man – Skin

<White Stage>

Queens of the Stone Age

 2013年の6枚目のアルバム『…Like Clockwork』が全米1位となり、今やストーナー・ロックの範疇をはるかに超えアメリカを代表するバンドへとのし上がったQOTSA。8月発表予定の新作『Villains』を引っさげての待望のフジロック出演です。海外と日本の人気・知名度の差があるせいか、来日も15年ぶりなので、日本でライブを見られる機会自体が超レアケース。彼ららしいソリッドでパワフルでエネルギッシュなロックを堪能しましょう。リーダーのジョシュ・オムはイギー・ポップの最新作『Post Pop Depression』をプロデュースしたことでもおなじみ。

Queens of the Stone Age – The Way You Used to Do (Audio)

Queens Of The Stone Age – I Sat By The Ocean (Live on Letterman)

Catfish and the Bottlemen

 UKウエールズ期待の4人組。2年前のフジロックが予定されていながらメンバーの急病で流れてしまったので、2年越しの待望の出演です。昨年セカンド・アルバム『The Ride』を発表したばかり。荒々しくエモーショナルなギター・ロックながら、UKのバンドらしい色気と繊細さが感じられるのが肝。ライブは絶対盛り上がるはず。

Catfish and the Bottlemen – Glasgow (TRNSMT 2017)

Catfish And The Bottlemen – Soundcheck (Radio 1’s Big Weekend 2016)

Train

 米カリフォルニア出身の大ベテラン。今年になって10枚目のアルバム『A Girl, a Bottle, a Boat』を発表、全米チャート8位まで上昇させ健在ぶりを見せつけたばかり。西海岸の日差しのようなカラリと晴れ渡ったメロディアスなポップ・ロックは、苗場の自然にもぴったりフィットするでしょう。

Train – Drink Up starring Marshawn Beastmode Lynch, Ken Jeong, George Lopez, & Jim Breuer

Train – Lottery

Doctor Prats

 ドクトル・プラッツはスペイン・テラッサ出身の7人組。まだ2枚のアルバムを出したばかりの若いバンドですが、本国のフェスではサブステージながらメインステージのマヌ・チャオをはるかに上回る5万人ものお客を集めるほどの人気だそうです。ライブ映像を見ても、これは盛り上がるしかない感じで、こういう民衆の活力を感じさせるミスチャー・ロックは、フジロックの専売特許ですね。28日深夜のTHE PALACE OF WONDERにも出演します。

Doctor Prats – Ara! (Live a La Mercè 2016)

Doctor Prats – Ara! [Aham Sigah, 2016]

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