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シングル『超ネバギバDANCE』インタビュー

超特急が語る、成長への実感と確かなグループ像「夢を追いかける姿をそのまま見てもらいたい」

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「8号車のみなさんだけでなく、それ以外の方をどう引っ張ってこれるか」(タクヤ)

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タクヤ

ーー楽曲の幅も、活躍の場も広げたここ1~2年の超特急ですが、今、活動していく上で大事にしているポイントはなんですか?

ユーキ:やっぱり大事なのはライブだと思います。この2年ほどで、ライブは超特急にとってすべてを証明するものの核になったと思っていて、そこは固まったんじゃないかと思います。元々、メディア露出があまりなかった僕たちが、それでも2015年に代々木(第一体育館)に立てたということは、ライブで人を引き寄せることができたんじゃないか、という自信になっていて。今、2017年になって、個々での仕事も増えてきて、より一層ライブというものが超特急にとって活動の証になる、という思いは強くなってますね。

カイ:ライブを重ねることで、確実に自信につながっているという思いは強いんです。実際、ライブがない期間が1カ月くらい空くと、8号車(超特急のファン)の人も僕たちとの距離を感じてしまうこともあると思うんですけど、僕たちのライブに参加することでまた気持ちを高めてもらうことができているなと……確実に、とは言えないですけど、少なからずできているなと感じているので、それはモチベーションになっていると思います。

ユースケ:僕はライブのたびにメンタルが折れることがあったんですけど、それでもライブの結果がいい形で繋がってきているので、前を向けたと思っています。とくに大きかったと思うのは、去年の『Synchronism』ツアーがあって、その後フェスにいくつも出演させてもらったことだと思います。僕たち5周年ですけど、まだまだ駆け出しで、フェスに出ると、超特急を知ってもらえてないなと実感することもあって。もっとたくさんの人に知ってもらおうと思ったし、もっともっとフェスやイベントでもっとアピールするべきだと思うようになりました。

ーー大規模なフェスにも出られてますよね。

ユースケ:そこで自分たちらしさを表現する楽曲の大事さも実感したし、そういう意味では、今回の『超ネバギバDANCE』は、カップリングも含めて、すごく強い楽曲になってくると思っているので、育てていきたいなと心の底から思ってます。

ーーここ数年、みなさんにお話をうかがっていて、明らかに2016年ぐらいから、超特急を知らない人にどう届かせるか、ということへの意識が高まっているんだな、というのは感じていました。

カイ:やっぱりフェスへの出演が増えたことで、その意識は高まりました。自分たちのライブは自分たちのファンに向けてやるものだと思うんですけど、フェスはもっと違う人……他のアーティストの方を目当てに来た人に向けてやることが大事だなと思っていて、その方たちがいかに気になって帰り道、電車や車の中で「超特急」って検索するかどうか。少しでも頭の片隅に残るか、というのが大事なので、去年はよりインパクトの強い「バッタマン」をやりまくったし、それがちょっとずつ「超えてアバンチュール」になったり、「Seventh Heaven」になっていったし、これからはおそらく「超ネバギバDANCE」になるんだろうなと思いますね。きっと、そういう意味では「バッタマン」から「ネバギバ」になるってことは、僕たちの与える印象も変わるから、僕たち自身の成長もちゃんと見せなきゃいけないと思いますね。

ーーフェスは大きな経験だったんですね。

カイ:だからこそ、見せ方一つ一つをしっかり考えないと、と思いますね。

タクヤ:ホント、見せ方……ステージングは大事ですね。例えば、花道がある場合、どの曲のどのタイミングで使うのか、新規の方に向けてどうアピールできるのか。それを考えます。目でも楽しいし、耳でも楽しませるものにするために、リハーサルの段階からかなり話し合いますね。

ーーリハーサルで組み立てていく。

タクヤ:はい。でも、この前あるイベントに出させていただいたんですけど、まだまだだな、アウェイだな、というのを強く感じたんです。8号車のみなさんだけでなく、それ以外の方をどう引っ張ってこれるか。課題はまだあるなと思いました。

ユースケ:フェスやイベントのトリをありがたいことにさせていただけてるのに、アウェイを感じるのはやっぱり超特急ってまだまだなんだ、ってことだと思うんですよね。例えば、スタジアムの場合、ランウェイの場合、その時しかないステージングを常に考えていて、新しい人がどうやったら超特急を覚えてもらえるかというのはよく7人で考えるようになりましたね。

リョウガ:昔はアウェイに対してちょっと恐怖心みたいなものがあって、必死にそれに負けないようにしようっていう気持ちが強かったように思うんですけど、2015年に代々木2デイズを経験して、本当に大きな会場だったし、いろんな思いを体験したことで、8号車と一緒なら絶対に成功できるということも体感して。8号車がいればどんな場所だって大丈夫だという自信に繋がったし、それからのフェスは僕らを知らない方々に超特急を知らしめるという、攻めの姿勢が取れるようになったと思うんです。

ーー8号車の存在があるからこそ、攻めの姿勢になれる。

リョウガ:そうですね。それに、その頃から本当に一人ひとりが思うこと、したいことをどんどん言うようになったし、超特急のためになんでも言おう、っていう意識は高くなったんじゃないかなと思ってます。

ーーその変化は大きいですね。タカシくんはどうですか?

タカシ:超特急全体としての変化もそうですし、自分自身もこの2年くらいの中で大きく変われたんじゃないかなって思ってます。「変わらないと」という気持ちも芽生えてきた2年間でしたし、今以上にライブに関しても構成や細かい部分にも、発言していきたいという気持ちは大きくなってますね。

ーータカシくんの「変わっていかないと」というのは取材の場やライブを見ていてもひしひしと感じるものがあったりするんですよね。当然、末っ子感はあるんだけど、それだけじゃないぞ、という姿勢が見えてきているような。

カイ:おまえ、どんだけ嬉しそうな顔してるんだよ(笑)。

タカシ:いや、めちゃくちゃ嬉しいです。言ってくださったように末っ子担当だから、ということで片付けられないように、っていう気持ちは大きいです。

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ユーキ

ーーメンバーから見ても、変化を感じないですか?

ユーキ:感じますよ。不器用ながらも真面目に、自分に対して変わりたいんだろうなというのはすごく感じますね。

ーーコーイチくんはここ1〜2年の変化、成長をどうとらえていますか?

コーイチ:例えば、最初の頃、「超特急ってダサカッコイイよね」って言われても、僕ら7人の中での「ダサカッコイイ」というのはそれぞれ違っていたと思うんですけど、今は「ダサカッコイイ」に対するそれぞれ7人の共通の感覚というのが限りなく近い気がしますね。

ーーなるほど。

コーイチ:見てる景色が近いから、見てるみなさんにも「こういうことがやりたいんだ」、「こういうグループなんだ」というのがはっきり伝わるようになってきたと思うし、だからこそ、超特急が唯一無二でいられるのかなと思います。

ーー改めて、「ダサカッコイイ」というキーワードで言うと、その「ダサさ」みたいなところはなぜ必要なのか、みなさんの中ではどう思ってますか?

ユーキ:一番は「いないから」ですよね。ダサくてカッコイイというアーティストはたぶん今までにいないですし、何よりも見てる人にとって親近感があると思うんです。僕たち距離感を大切にしてるので、8号車のみなさんとの距離も縮まるというか。

ーー心開いている感じ。

ユーキ:そうですね。心開いてます(笑)。僕らって、未成年の少年の頃からずっとグループをやっていて、それがみんな20歳を超えて、「ダサカッコイイ」がもしかしたらいつか消えるかもしれないけど、それも含めて今の自分たちがどんどん成長していってる姿、夢を追いかけてる姿をそのまんま一緒に見てもらおう、感じてもらおうって思ってるんです。ダサい部分もカッコいい部分も見せて、「超特急が頑張ってるから僕たち、私たちも頑張ろう」って思ってもらえるようなグループになりたいと思ってるので、それが「ダサカッコイイ」につながってるのかな、と思いますね。

カイ:でも、初期の頃は全員ダサいと思わないでやってたよね(笑)。

ユーキ:まったく思ってなかった(笑)。

カイ:今思うと2ndシングルの『Shake body』あたりから若干おかしいんだけど(笑)、気づいてなかった(笑)。それに気づかずカッコイイと思ってやってたから、それが逆に良かったんじゃないかと思うけど。

ユーキ:だからこそ唯一無二のグループってことなんだろうな、と思いますね。

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