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BLUE ENCOUNT、初武道館でオーディエンスと交わした“契り” 「もっとデカい夢が見たい」

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 BLUE ENCOUNT(以下、ブルエン)が10月9日、初の武道館公演『LIVER'S 武道館』を行った。

 メンバーがステージに現れる前、スクリーンには、過去のライブ映像が映し出された。それは、メジャーデビュー前の2013年に行われた東京・TSUTAYA O-WESTでのワンマンライブの映像だ。そこに映る田邊駿一(Vo・Gt)はMCで、「今日ここにいる半分が笑うと思うけど、日本武道館ワンマンを必ずやる」「一緒に武道館立とうね」と宣言。そこから映像は、今年1月のZepp Tokyo公演に切り替わり、田邊が「武道館やります!」と発表する。ブルエンにとって、武道館はまさに念願の舞台。そして、その約束が3年越しに果たされたこの日を、オーディエンスは大歓声と拍手で迎えた。

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 メンバーがステージに現れ、それぞれのポジションに着くと、田邊がアカペラで「opening」を歌い始める。この曲は2013年リリースの3rdミニアルバム『NOISY SLUGGER』に収録されており、全編英語詞で、どこか神聖な雰囲気が漂う。それを田邊が丁寧に歌い上げると、特効の音と共にオープニング・ナンバー「DAY×DAY」がスタート。<どれだけたくさんの夢を僕らは/犠牲にしていけばいいのだろう><どれだけたくさんの希望を僕らは/力に変えていけばいいのだろう><あなたを守り抜くを決めた>と、一言一句バンドを続ける覚悟を綴ったこの曲に応えるように、オーディエンスもその手を突き上げる。続く「HALO」「MEMENTO」でも、江口雄也(Gt)の鋭利なギターリフ、辻村勇太(Ba)の挑発的なスラップベース、高村佳秀(Dr)の豪快なドラミングが一体となったアンサンブルを響かせ、会場のボルテージは一気に高揚していく。

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辻村勇太(Ba)

 MCでは、「初めて来たのは2012年のSPYAIRで、一昨日(10月7日)もMr.Children先輩を観に来ました」と、武道館の思い出、そして念願のステージに立てた感慨を語る田邊。そして「みんなの楽しそうな顔が見えて嬉しい」「今日はベタなこともやりたい」と、アリーナから2階席までコール&レスポンスを煽っていく。

 そこから、「アンバランス」ではタイトなアンサンブルで攻め、「JUMP」では会場一斉にジャンプ、「ONE」ではステージ前方までフロントの3人が出てきて、同時に背面弾きを披露。MCでは軽快なトークを繰り広げ、同世代の盟友であるWANIMAや04 Limited Sazabysなどの名前も出しながら会場を盛り上げるブルエンだが、曲中はあくまでロックバンドとしてストイックにそのプレイを見せつける。強靭なアンサンブルと、目まぐるしく変化する曲の展開でオーディエンスをエンターテインするバンドの魅力をダイレクトに体感できる場面が続いた。

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江口雄也(Gt)

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