TOKIOのラジオは生活リズムに取り入れたくなる! レギュラー番組をより楽しむ方法

1日の終わりにほっこりリーダータイム

 ラストは、城島茂の『アッパレTOKIO城島やってまーす!』(MBSラジオ)。1週間の疲れがたまっている木曜の夜に、カジュアルに楽しめるバラエティだ。お笑い芸人、アイドル、舞台俳優と大人数でワチャワチャとした中で、城島がのほほんとボケるのが実に微笑ましい。年下のメンバーがノビノビとトークできる朗らかな空気を作り出すことにかけては、城島の右に出るものはいないのではないか。

 11月24日放送では、46歳になった城島の誕生日(11月17日)を祝うサプライズ企画も。ケーキが登場するも、なにより和栗が旬であることに食いつく姿はさすがの一言。TOKIOで活動するときも、ヤンチャなメンバーを見守るポジションにいながら、ここぞというときにマイペースな一面を爆発させる城島。その安定感に癒される時間だ。

 飾らないカッコよさが魅力のTOKIOとラジオの相性は抜群。歳を重ねるごとに、彼らのトークにも深みと渋さが加わっており、聴き応え十分だ。これを機に生活リズムの一部として、TOKIOの声と音楽を取り入れてみてはいかがだろうか。

(文=佐藤結衣)

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