JUMP 中島裕翔、WEST 小瀧望、Jr. ジェシー…“モデルジャニーズ”はなぜ増えた?

 いつの間にか、平成生まれのメンバーが多く活躍するようになってきたジャニーズタレントたち。平成生まれの特徴として、スタイルの良さが挙げられるのではないだろうか。テレビ、舞台、スクリーンとさまざまな場所で活躍を見せる彼らだが、スタイルの良さを活かして、モデルとして活躍するメンバーも少なくない。今回は、その“モデルジャニーズ”に注目をして、彼らの良さを考えてみたい。

Hey! Say! JUMP 中島裕翔

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(C)タナカケンイチ

 Hey! Say! JUMPの中で一番背が高いのではないかと言われている中島裕翔。178cmという高身長を活かして、2012年より男性ファッション誌『FINEBOYS』(日之出出版)の専属モデルとして活躍している。本格的にモデル業をスタートしたのは『FINEBOYS』からだが、2012年と2013年は4位、2015年は2位とベストジーニストにもランクインを果たしている。テレビドラマ『半沢直樹』(TBS系)で知名度を上げ、世間にも「スタイルの良くて演技ができるジャニーズ」というイメージがついたかもしれない。しかし、そんな中島も成功を収め続けて来たわけではない。かつてはエリートジャニーズJr.として活躍していたが、デビュー後は高身長ゆえメンバーとのバランスが取りづらく、徐々にグループ内でのポジショニングが難しくなっていった時期があったのだ。しかし、ウィークポイントとなっていた身長を逆手にとり、モデル業をスタートさせた中島には豪勇さすら感じる。演技力と存在感のある容姿、度胸を併せ持つ中島なら、舞台役者としても通用するのではないだろうか。2007年の『滝沢演舞城』以来の舞台出演にも、期待してみたいものだ。

ジャニーズWEST 小瀧望

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(C)タナカケンイチ

 グループ最年少の19歳にも関わらず、184.5cmとグループ内で一番背の高い小瀧望も、2016年3月号の『FINEBOYS』からレギュラーモデルとして活躍するモデルジャニーズだ。1stフォトブック『おおきに。』でのインタビューや、2015年10月24日の日刊スポーツ「サタデージャニーズ」でモデルをやりたいと話していた小瀧。東京ガールズコレクションに出てみたいとも語っており、モデル業に強い興味があったようだ。それを着実に有言実行した小瀧には脱帽である。さらに、小瀧は私服のセンスにも定評がある。今から5年前のまだ小瀧が14歳だった頃、好きなファッション誌は『LEON』(主婦と生活社)、『Safari』(日之出出版)と話していたことあった。雑誌のターゲット層は小瀧よりもだいぶ年上になるが、それを自分らしくアレンジして要素を取り入れるセンスは確固たるものだろう。そのファッションセンスを活かし、「小瀧望の30日間コーデ」ような特集が組まれる日を楽しみにしたい。

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