ゲスの極み乙女。川谷絵音、『Mステ』で作詞法を語る「直接的な表現はなるべく避けるようにしている」

 『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)の1月16日放送回は、「ラブソング王は誰だ?」と題した2時間のスペシャル編成でオンエア。ゲストにはmiwa、ゆず、NEWS、ゲスの極み乙女。、槇原敬之、back number、平井 堅が出演した。

 今回の企画は3000人にアンケートを行い、ラブソングを歌うアーティストで最も支持されているのは誰かを決めるというもの。ランキングは男女別にそれぞれ25位ずつが発表された。女性編の23位にランクインしたmiwaは、そのなかでもアンケート人気の高い「ヒカリへ」の反響について「直球のラブソングではないけど、結婚式の登場曲でよく使われているらしいです」と語り、同曲を披露した。

 男性編の22位にランクインしたゆずは、そのなかでも人気の高い「サヨナラバス」についてのトークを展開。back numberの清水依与吏は「歌いだしが印象的で。高校時代によく聴いていました」と語ると、北川悠仁は「特に何も考えずに19歳のころに書いた。当時は家が駅から遠くてバスを使わなきゃいけなかった。そういう状況が入っている」と楽曲の生まれた背景を明かし、2015年7月にリリースした楽曲「かける」を歌い上げた。

 その後、NEWSはテレビ初披露となる新曲「Touch」を披露し、続けてゲスの極み乙女。が登場。川谷絵音はこの日演奏する「ロマンスがありあまる」について「パッと浮かんだ楽曲」とコメントすると、タモリからは「どういう風に歌詞を書くの?」と質問が飛んだ。川谷はこれに対し「歌詞を書くとき、直接的な表現はなるべく避けるようにしていて」と、尾崎豊の「I LOVE YOU」を例に挙げ「<愛がしらけてしまわぬように>の<愛がしらける>ってなんだろうみたいな、引っ掛かりのある言葉を探している」と独自の作詞術を語り、「ロマンスがありあまる」を歌い上げた。

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