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タッキー&翼、“夫婦のような信頼関係”が生んだ充実のエンタメ性 新アルバムをじっくり聴く

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(C)タナカケンイチ

 12月2日に、タッキー&翼のニューアルバム『TRIP&TREASURE TWO』が発売された。前作の『TRIP&TREASURE』より4年、豪華アーティストとの贅沢な共演が楽しめるコラボアルバム第2弾だ。公式スペシャルサイトには、楽曲を提供した参加アーティストからのコメントも寄せられており、滝翼らしい愛情が詰まった作品となっている。全9曲というコンパクトな作りながらも、聴き応えは十分。今井がラジオ番組で「ひとつのショーを楽しんでいるかのような流れにしたかった」と語っていたように、曲順についてもこだわりがあることが伺える。そんなアルバムの魅力を、ダイジェストで追っていきたい。

 まず1曲目は、Every Little Thingの持田香織が手がけた「ソラソラヲ」。持田自身、曲と詞を同時に提供するのは初とのこと。シンプルかつ爽やかなナンバーで、声が低い今井がキーの高いハモリパートを担当しているのも新鮮だ。滝翼ファンにとってもまた新たな一面が見られたのではないだろうか。いつもの滝翼とは違う世界観へといざなう、ワクワクさせてくれるオープニングソングだ。

 つづく「ボクらのエスケイプ」は、CRAZY KEN BANDの横山剣が、音楽仲間の山田ひろしとタッグを組んだドライブソング。疾走感溢れる気持ちの良いサウンドは、ふたりがイキイキと歌う姿が想像できる。甘酸っぱい詞は、初々しいカップルにも、滝翼自身にも感じられるところが聞いていて微笑ましい。

 3曲目の「STARLIGHT MOONLIGHT」は、思わず音楽に身を委ねたくなる華やかな仕上がり。SMAPの「華麗なる逆襲」のリミックスを手がけたtofubeatsが作り上げたサウンドが、滝翼の伸びのある歌声と見事にマッチしている。一度耳にしたら、きっと口ずさみたくなる、そんなクセになる一曲。

 4曲目は、初の楽曲提供となる吉田山田による「電車に乗って」。アルバムのタイトル通り、旅に出ているような気持ちにさせてくれる。まるで銀河鉄道に乗って宇宙を旅するような美しい歌詞。ぜひ、ライブ会場のペンライトが輝く中で聞いてみたい。

 チャラン・ポ・ランタンによる「ペンデュラム・ラヴ」は、聞いている人がヒロインとなって、滝翼に奪い合われるという三角関係の妄想が楽しめる一曲。嬉しくも身悶えするようなシチュエーションと、アコーディオンで奏でられる情熱的なメロディが、ドキドキ感を加速させてくれる。

 さらに、つづく「愛し尽くす2016」は、氣志團の綾小路翔が「“お二人に言って貰いたい♡”と思っている事をてんこ盛りに詰め込んだ意欲作です」とコメントしているほど、胸を射抜かれるような詞のオンパレード。また、綾小路らしいキャッチーな曲調で、ライブで一緒に歌うのも楽しいはずだ。

 また、今作にはそれぞれのソロ曲も収録されているのもうれしいところ。今井が歌う「Zero G」は清春が作曲を担当した。「自分でも歌いたい曲になりました」とコメントを寄せているほどの自信作で、骨太なサウンドに負けない濃厚な歌声が印象的。今井のファンなら、大満足間違いなしの作品だろう。

 滝沢が歌う「forever 君を…」は、河村隆一ワールド全開のラブソング。大人の恋を綴った歌詞を、滝沢の透明感のある歌声が彩りを添えている。品のある色気と、大人の男としての力強さを堪能できる。これぞコラボの醍醐味というべき曲となっている。

     
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