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Sound Horizon、劇場版舞台挨拶でRevoが作品について語る 「世界をマクロで捉えてほしい」

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 Sound Horizonの主宰であるRevoが、10月24日、TOHOシネマズ新宿で『劇場版Sound Horizon 9th Story Concert『Nein』~西洋骨董屋根裏堂へようこそ~』舞台挨拶に登壇した。

 自らを“幻想集団”と称する彼らは、約4年半ぶりとなるオリジナルアルバム『Nein』の世界を舞台演出で表現したコンサートを、2015年4月から5月にかけて開催。本作はそのコンサートの模様に、新たな映像演出を加え編集された劇場版だ。今回の舞台挨拶は、コンサートのパンフレットでインタビューを担当するなど、Revoとの親交の深い音楽評論家・冨田明宏氏との対談形式で行われた。

 冒頭では冨田氏が登場し「感動が蘇るといいますか、音楽作品として聴いていたもの、コンサートとして味わったものが、こういった編集が加えられ、一つの映像作品として今回公開されました」という感慨深いコメントを添え、Revoを壇上へ呼びこむ。すると、猫耳と尻尾をつけたRevoが姿を見せ、観客からは拍手や笑いとともに「かわいい」という声が飛び交った。

 Revoはその歓声を受け「『Nein』コンサートの千秋楽くらいから猫耳がついちゃった。このまま取れなかったらLinked Horizon(別プロジェクト)の活動のときとか、来年あたりマズいんじゃないかな。これがいつ取れるか楽しみにしていてください。取れたら11年目だよ、ということかも」と、先日発表されたSound Horizonの「10周年イヤー延長」にちなんだユーモアのあるコメントで、一同の笑いを誘った。

 冨田氏から観客にむけたコメントを求められたRevoは「編集などもあっていろいろ大変でした。Sound Horizonの映像作品は、現実のコンサートを撮ったものですが、現実を作品にしようとは思っていなくて。あくまで“幻想世界”をどういう風に作品にするか、現実を素材として幻想世界を作り出しているので、これはもう現実ではないんですよ。観ていただいた方々には納得していただけると思います。普通のコンサートを劇場で公開するものよりは、映画寄りというか、劇場向けの作品かもしれないですね」と、同作のオリジナリティについて語った。

 続けて冨田氏が「アニメーションやビジュアル・エフェクトなどがふんだんに盛り込まれていたり、カメラの目線で作品を捉えることができるなど、総合的なエンターテインメント性が向上していた」という感想を述べると、Revoは「CDを聴いて世界観を想像すると思うのですが、こうやって映像にすると分かりやすくなるなと。これを見れば、Sound Horizonで何が起こっているかわかる。そこから先、興味があれば掘り下げるといろいろ見えてくるものもあるし、間口としてはCDより入りやすいかもしれないですね」と、彼らの世界観を知る人も、そうでない人も楽しめる内容に仕上がっているとコメントした。

     
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