AKB48・小田えりなの心情を平尾昌晃が見抜く? 「誰か片思いしている人いるでしょ」

 『AKBINGO!』の10月20日放送分にて、AKB48グループのメンバーによる「ディバチャン 後編」が行われた。

 同企画は、AKB48のメンバーで一番歌が上手いメンバーをトーナメント制で決め、メンバーは自分で選んだ最も自信のあるカバー曲で対戦するというもの。全編が先週放送され、AKB48・小田えりな、AKB48・高橋朱里、SKE48・東李苑が勝ち上がった。

 準決勝の1組目では、東と前回大会のチャンピオンであるSKE48・古畑奈和の戦いとなり、東が広瀬香美「ロマンスの神様」を歌唱。東の歌唱力に対して入山杏奈は「本当に歌が好きなんだと感じました」とコメントするも、審査員の平尾昌晃は「(広瀬)香美ちゃんは音域が広いから(東は)ちょっと苦しいかな。聞いてて肩に力が入っちゃった」と感想を話した。対する古畑は、秦基博の「ひまわりの約束」を熱唱した。古畑の歌声を聞いていた佐々木優佳里は目を潤ませながら「感動しました」と話し、デーモン小暮は「心を鷲掴みにする力を持っている」と賞賛した。対戦の結果は、古畑が勝利し決勝戦に進んだ。

 準決勝の2組目として、高橋がJUJUの「やさしさで溢れるように」、小田がMY LITTLE LOVERの「Hello, Again 〜昔からある場所〜」を歌唱した。高橋のパフォーマンスについて込山榛香は「JUJUさんの曲じゃないですか。JURIさんの曲って感じです!」とダジャレを入れながら感想を述べ、平尾は「声のパワーはあっても心のパワーがちょっと弱い。気持ちがついていけば物語を作れる」とアドバイスを送った。次に歌唱した小田にデーモン小暮は「曲全体の世界観を作る力を持っている」とコメントし、平尾は「誰か片思いしている人いるでしょ? なんか憧れの人がいるんじゃない。それが歌に出ているんだよ。歌って正直なんだよ」とコメントすると、MCのバッドボーイズ・清人が「確かに! 目チラチラあいよったもん」と話しスタジオには笑いが起きた。

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