SKE48・谷真理佳の歌唱力に専門家が辛口コメント「歌は諦めた方がいい」

 次の対戦では、AKB48の高橋朱里がYUIの「Good-bye days」、SKE48の谷真理佳が篠原涼子の「恋しさとせつなさと心強さと」を歌唱。高橋は「もう一回歌いたいくらいです……」と自信なさげにコメントするも、審査員の湯浅順司は「ファルセットがきれいだった」とコメントし、平尾も「中高音の音色がいい」と評価した。デーモン小暮は、「ソフトに歌うところから、ダイナミックに大きくするところもとてもいい抑揚のつけ方だけど、語尾になってくると不安になってきてフラフラになるから、そこだけ気をつければよくなる」とアドバイスを送った。一方の、谷に対して、デーモン小暮は「基本的にとても上手い。ハスキーな優しい歌い方。本来、とても難しい歌い方のはずなんです。それを上手くこなしてた所が評価高い」と絶賛し、平尾は「リズムの乗り方がすごいいいね。でも、篠原涼子の雰囲気と一緒になっちゃってるんだよ……。きっと芝居やっても上手いと思うよ! 歌は諦めた方がいいよ」と辛口に評価し、スタジオには笑いが起こる一幕も。対戦の結果は高橋の勝利となった。

 3回戦では、AKB48の大島涼花がKiroroの「Best Friend」、SKE48の東李苑がSuperflyの「愛をこめて花束を」を歌唱。加藤玲奈は大島の歌唱する姿に「手を動かしているのが可愛くてマジで萌えた」とコメントし、平尾は「歌声は濡れた声と乾いた声があって、大島は濡れた声。だから、こういう歌が似合う」と評価した。絶対音感を持つという東にデーモン小暮は「これからサビに入るぞというところで盛り上げてきたので鳥肌が立っちゃった。心をグッと掴む力はものすごくある」と褒め讃え、東が大島を降し、準決勝へと進んだ。

 次回は「ディバチャン 後編」が放送される予定だ。

(文=向原康太)

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