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『1st ワンマンライブ エビスではじまるネッサンス!!』をレポート

アイドルネッサンスが1stワンマンで見せた情熱と向上心 “新天地”でどんなドラマを生み出すか?

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 アイドルネッサンスが、10月4日に恵比寿ザ・ガーデンルームにて『1st ワンマンライブ エビスではじまるネッサンス!!』を行った。

 アイドルネッサンスは、古今の楽曲を歌とダンスで表現する「名曲ルネッサンス」をテーマに活動。デビュー直後の2014年7月から“レギュラー公演”として、秋葉原にあるAKIBAカルチャーズ劇場にて月に2回のペースで定期公演を行ってきた。『アキバで頑張るネッサンス!!』『アキバで高まるネッサンス!!』などタイトルにグループ名をもじった定期ライブは、毎公演初披露となる楽曲を交えながら、様々なドラマを生み出してきた。9月30日の公演にて橋本佳奈が卒業し、今後は“新レギュラー公演”として恵比寿ザ・ガーデンルームにて定期公演を開催することを発表。拠点を秋葉原から恵比寿に移し、タイトルの“はじまるネッサンス”にはアイドルネッサンスの新章の始まりの意味が込められている。

 スクリーンにライブタイトルとメンバーの名前が順に映し出されると、ステージ袖からメンバーが新衣装を着用し登場。デビューシングルから数えて第5弾となる今回の衣装は、白地の制服というコンセプトはそのままに、チェックを混ぜ込んだ変わらず清楚な衣装だ。ライブの幕開けとなった1曲目はフジファブリックの「夜明けのBEAT」。宮本茉凜が「行くよ、恵比寿! 盛り上がって行こう!」と会場のファンを煽ると、盛り上がりは一気にピークに達した。続く、久保田利伸「流星のサドル」では、ダンサブルな楽曲に合わせ小さな身体とは思えないダイナミックな踊りを見せた。ほかにも彼女たちは、初期の定期公演から披露されているユニコーン「PTA〜光のネットワーク〜」、しっとりと歌い上げる久保田早紀「異邦人」、ギターポップサウンドのスーパーカー「LUCKY」など、様々な名曲たちを披露した。

20151005-idolne1.jpgアイドルネッサンス

 以前は、石野理子をセンターとしたアシンメトリーのフォーメーションであったが、橋本がグループを抜け、7人から6人に人数が変更になったため、フォーメーションがシンメトリーとなったことに気づく。「流星のサドル」「異邦人」では、石野・新井乃亜を中心としたフォーメーションでパフォーマンスされた。

20151005-idolne2.jpg新井乃亜、石野理子

 THE BOOM「星のラブレター」では、明るい曲調に合わせたメンバーが跳ねる踊りが印象的だ。原田真二「タイム・トラベル」では、<甘い吐息さ ああ夢の中 ああ夢の中>の歌詞で石野の美しいファルセットが披露された。シングルにも収録されているSAWA「Good day Sunshine」、Base Ball Bear feat. 花澤香菜「恋する感覚」では、メンバーもファンに同じ振りを要求し、EPO「う、ふ、ふ、ふ、」佐野元春「ガラスのジェネレーション」の2曲では、可愛らしい振付でのパフォーマンスが見られた。

20151005-idolne4.jpgアイドルネッサンス

 ライブ中盤、「夏の決心」のサビが流れ出すと、宮本が「みなさんこんにちは! 改めましてアイドルネッサンスです!」と挨拶。ここまで12曲、MCどころか水すら一滴も飲まず動きっぱなしであり、メンバーの汗の量が彼女たちから溢れる気迫を物語っていた。石野が「みなさんともっともっと盛り上がっていきたいということで、『夏の決心』のサビの振付をレクチャーしたいと思います!」と振付講座に。「夏の決心」は、彼女たちの最新のシングル表題曲であり、今夏グループとして初めて行った『関東六県レコ”初”巡り』や、『TOKYO IDOL FESTIVAL2015』にてイベント『TIF2015メインステージ争奪LIVE!!』にて見事勝ち取ったメインステージでも披露された。大江千里のカバーであり、作詞も大江千里が行っているが、<夏休みはやっぱり短い やりたい事が目の前にありすぎて>と彼女たちが歌い踊ることで、楽曲にまた新たな価値が生まれた。

20151005-idolne8.jpgアイドルネッサンス

 続けて、同じく大江千里「YOU」、東京スカパラダイスオーケストラ「太陽と心臓」とシングル楽曲を連投し、シングル化はされていないがすでにライブのキラーチューンとなっているサンボマスター「ミラクルをキミとおこしたいんです」、THEイナズマ戦隊「ドカン行進曲(己編)」を熱唱し、パワフルなダンスと歌声に会場も沸き起こった。

20151005-idolne5.jpgアイドルネッサンス

 ライブは終盤に差し掛かり、岡村靖幸「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」のイントロが流れると、一転して会場はセンチメンタルな雰囲気に。彼女たちが<青春って1,2,3,ジャンプ>と何度も叫ぶのが印象的だ。THEイナズマ戦隊「手を打ち鳴らせ」と続き、UNISON SQUARE GARDEN「ガリレオのショーケース」では、躍動感溢れる振付にヘッドバンキングが起こる。新井が「19曲聴いて頂きました! ありがとうございました!」と叫ぶと、ここまでノンストップで曲を披露したことに会場には鳴り止まない拍手が起きる。「私たちがずっと大事に歌い続けてきて、思い出の詰まったこの曲を最後に聴いてください」と話し、最後の曲「17才」へ。Base Ball Bearのカバーであり、彼女たちのデビュー曲である同曲は、冒頭<17才 It’s a seventeen 檸檬が弾けるような日々>の歌詞と、純白の制服という彼女たちの清楚さであるイメージと、アイドルネッサンスのダンスに多い、腕を上げた振りからなる、パフォーマンス性の高さを世に知らしめた楽曲だ。新井が「以上、アイドルネッサンスでした! ありがとうございました!」と挨拶をし、彼女たちはステージから捌け、本編終了となった。

      

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