キスマイ玉森、“決意のヌード”の衝撃 刺激的発言から見えた“全方位アプローチ”とは

 ボタンをキチンとしめた好青年な姿、無防備な寝顔、まっすぐと見つめる強い視線、やわらかくはにかむ自然な笑顔、きれいなが手が添えられたふっくらした唇に割れた腹筋、ふだん見ることのできないヒップ……と、美しいボディーパーツがズラリ。ページをめくるたびに、玉森の新しい一面が飛びこんでくる。

 だが、今回の特集でいちばん破壊力があったのは、インタビュー内容かもしれない。「好きな人とは触れ合っていたい」「ハグはお腹とお腹が全部くっつくくらい」「お風呂も一緒に入りたい」と赤裸々に恋人との過ごし方を語っている。

 そして、何よりも「昔、保健室の先生が好きだった」「女性は30を超えてから」「遊ばれてもいい」とまで言うほど年上女性に対する殺し文句のオンパレード。『anan』の読者層を意識した上での発言だとしても、うまい言い回しだ。若い女子たちもいずれ年齢を重ねていくものなので、彼女たちにとってもこの発言はマイナスとはならないだろう。つまり、女性ファンに対して全方位でアプローチをしていることになる。なのに「触られたら落ち着かなくなっちゃう」など、ピュアな側面も見せる合わせ技でくるのがズルい。

 ガツガツとしていないのに、どこか色気を放つ玉森の魅力は、こうして全ての女性に対してチャンスがあるように感じさせる小悪魔的な発言にあるのではないか。9月には主演舞台『DREAM BOYS』、10月には主演ドラマ『青春探偵ハルヤ(仮)』と大活躍の玉森。いよいよ、一気に人気を上昇させる。その決意のヌードといえるだろう。

(文=佐藤結衣)

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