いよいよ“音楽をLINEする”時代に? 〈コミュニケーション×音楽=LINE MUSIC〉スタートへ

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 昨年10月、本格的に音楽事業へ参入することを発表したLINE。スマホの普及によってキャリアメールが衰退し、今やコミュニケーションツールとして欠かせない存在となっているLINEが仕掛ける〈LINE MUSIC〉とは、いかなるサービスとなるのか。

 LINE、エイベックス・デジタル、ソニー・ミュージックエンタテインメントの3社が新会社「LINE MUSIC株式会社」を設立。定額制のストリーミング音楽配信サービスは、早ければ2014年年末にもスタートされるとささやかれていたが、万全の準備を整え、ついにティザーサイトがオープンとなり、サービス内容が確認できる動画も同時に公開となった。

 

 
 普段LINEで会話をするように音楽をトークで送れるようで、ポップなイメージを想起させるLINEとは、やや一線を画す印象的なデザインも垣間見える。

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 MUSIC UNLIMITEDがサービスを終了し、スポティファイの国内スタートに至ってはいまだ音沙汰なし。その一方で、YouTubeやiTunesがサブスクリプション型音楽配信サービスに参入することを表明している今、日本最大手のコミュニケーションツールとなっているLINEが仕掛ける〈LINE MUSIC〉は、ユーザーの音楽環境をどのように変えることができるのだろうか。RealSoundでは継続的にLINE MUSICの動向に注目していきたい。

(文=編集部)

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