三代目JSBがぶっちぎりチャート1位に 止まらないセールスの背景を読む

 オリコン社は激安ミュージックカードを販売ポイントに数えないと発表し、チャートの妥当性を上げようとしているのですが、今のところチケットと抱き合わせの商法についてはそのままで、対策は6月以降となるようです。特典商法について、何がOKで何がNGとか言い始めるとキリがないと思うので、大変そうだなあと思う次第であります。

【訂正とお詫び】記事初出時、「オリコン社は激安ミュージックカードやライブ会場でのCD手売りを販売ポイントに数えないと発表し」と記載していましたが、ライブ会場でのCD手売りに関しては、そのような事実はありませんでした。また、コンサートチケットとCDのセット販売については、6月より合算集計の対象外となる予定です。訂正し、お詫びいたします。

■さやわか
ライター、物語評論家。『クイック・ジャパン』『ユリイカ』などで執筆。『朝日新聞』『ゲームラボ』などで連載中。単著に『僕たちのゲーム史』『AKB商法とは何だったのか』がある。Twitter

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