HKT48指原莉乃、村重杏奈の“恋愛テク”にダメ出し「私のこと好きなんでしょ?って感じが出てる」

 HKT48の冠番組『HaKaTa百貨店 3号館』(日本テレビ系)の3月17日放送分では、ゲストに有野晋哉(よゐこ)を迎え、メンバーとの交流を図った。

 同番組は、指原莉乃がバイヤー(MC)としてメンバーの知名度向上のために様々な企画を行う、定期的にHKT48メンバーが持っていたレギュラー番組の第3シーズンとなるもの。今クールは、以前のようにAKB48グループのメンバーを招いて行うのではなく、HKT48に興味がない「アンチHKT48」の芸能人をゲストに迎え、グループの魅力を売り込み、さらなる人気拡大を目指している。

 この日の収録では、宮脇咲良と村重杏奈、冨吉明日香が番組初登場。『マジすか学園4』の収録により番組に参加できていなかった宮脇は「毎回見てたしずっと出たかった」と秘めていた思いを告白。指原は「毎回オープニング映像で私の後ろにいるのに出てこないから…」と、宮脇の存在がこれまで”オープニング詐欺”であったことを指摘した。

 冒頭、指原がこの日有野をスタジオに呼んだ理由として、雑誌『BOMB』での連載「今月の有野的アイドルランキング」に、HKT48メンバーが入っていないことを挙げ「私たち頑張ってるつもりなんですが」とコメント。しかし有野は「“つもり”やろ? アイドルなんてみんな頑張ってるよ。でも、頑張ってるメンバーがいれば、次の号で入れようと思います」と、この日の推しメンは次回の連載に名前が載る可能性が出たことで、メンバーのテンションが大きく上昇した。

 また、有野はHKT48への印象として「HKT(博多)と言う割には訛りがない」と指摘。指原は「楽屋では喋ってるんですが、テレビで敬語になると出ない」とフォローするが、博多弁を見たいという要望に応えるため、全員でタメ口トークを行うことに。しかし、どうも緊張が抜けない様子のメンバーから、方言は飛び出さなかった。これを危惧した番組スタッフは、急遽メンバーの母親に電話。実際に普段通りの会話してもらい、そこで方言を引きだそうと試みた。

 まずは田島芽瑠の母親が番組スタッフからの電話に応え、娘のいいところとして「飾らないところ」と回答。これに対し、指原は「この番組で脇汗キャラを新たに開拓しましたがいかがでしょうか」と田島母に娘の痴態を教えるが、田島母は「でも脇綺麗なんですよ」とフォローし、その様子にスタジオが爆笑した。また、田島母は有野へ「娘が番組でモニターばっかり見てるんです」と相談。有野は「話してる人を見るのがいいですよ」とアドバイスを贈った。

 続いて電話出演したのは、兒玉遥の母。兒玉母は娘のいいところについて「何事にも一生懸命で頑張っとうとこ。食べるのが大好きなのに仕事の為に我慢するところ」と語ると、兒玉は方言を使って母親とトークを展開。その後、兒玉母は有野へ「娘が将来デブになることを今から気にしている」と相談した。これに対し、有野は「HKTに何が足らんって、太った子なんですよね。一人くらいおってもいいと思うんですよ」と助言すると、多田愛佳が「でもセンターがデブは嫌だよ」と、ひな壇からヤジを飛ばした。

 番組後半では、「有野さんにハマれ! HKT48女子力検定」のコーナーをオンエア。有野は同コーナーについて「アイドルやから恋愛沙汰は見られへんけど、そういう感じにするんやというところは見てみたい」として、「気になる男子が自分のことをどう思っているのか試すときどうする?」をテーマにメンバーが演技を繰り広げた。なお、このコーナーでは、相手の男子役を指原が務めた。

 まず挑戦した村重は、指原を相手に「好きな人とかおるん?」と探りを入れ、徐々に追い詰めていく戦法をとるが、指原は「全然ダメ! 『私のこと好きなんでしょ?』という感じが前面に出てた」と立腹。村重は「周りからすでに聞いてたから言わせたいという設定」だと言い訳した。続く冨吉は指原を別の校舎から無言で見つめ続けるというアプローチを見せ、指原から「きっしょ」と吐き捨てられた。

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