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ONE DIRECTION、スタジアム熱狂の理由とは? 来日公演でわかったオーソドックスな音楽的魅力

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20140308-one-d-1th_.jpgPhoto by Kazuki Watanabe

 3月1日にONE DIRECTION(以下、1D)の来日公演がさいたまスーパーアリーナにて開催された。自分はこの日のチケットを半年以上前から押さえていた。なぜなら、世界各国でチャート1位を獲得し、様々な音楽賞に輝きまくる人気者のステージが一体どんなものなのか、このタイミングでしっかり目撃しておきたかったからだ。自分は5人の熱心なファンというわけではなかったが、そんな自分すら引き寄せる勢いが今の1Dにはあるのだろう。

 たまアリは普段からわりと行き慣れている会場なので特に何も考えていなかったが、アリーナに足を踏み入れた瞬間、思わず声が漏れた。ここはホールモードやアリーナモードなど、集客人数によって会場の広さを変えられるのだが、この日採用されたのは最大のスタジアムモード。これがとんでもなく広い。4万人収容可能だというこの規模でのライヴは恐らく珍しいはずで、しかも4日間連続公演だというのだから、この時点で既に人気の程がうかがえる。この日の場内はパンパンだった。

 自分の席はアリーナ最後方のスタンディングエリア。周りを見渡すと、ほとんどが10代から30代の女性で、男性の多くは彼女や奥さんの付き添いに見えたが、中には1DのTシャツを着た若いグループもいた。1Dの出番が近づいてきたのか、繰り返されていた宣伝映像が止まり、その代わりに別のBGMが流れだす。「マカレナ」だ。なんで今の御時世にこんな曲を? と思ったが、その後もBruno Marsのヒット曲「Locked Out Of Heaven」が流れたかと思えば、90年代にヒットしたアメリカドラマ「Friends」の主題歌まで飛び出す始末。なんとも不自然な選曲だったけど、中高生とその親(特に欧米の)が一緒に楽しめるような曲を選んでいるのかもしれない。もしそうだとしたらいい話だ。

20140308-one-d2-5th_.jpgPhoto by Yoshika Horita

 いよいよ5人が登場するタイミングになると、耳をつんざくような黄色い歓声が場内に響く。これまで経験したことのない高音のパワーに驚いた。オープニングナンバーは最新アルバム『Four』から「Clouds」。サビでのシンガロングパートが印象的な、1曲目に相応しい曲。その後も、「Steal My Girl」など新作からの曲を中心に披露していく。ファンが持つ色とりどりのライトで照らされる中、1曲ごとにとんでもない音量の歓声があがり、メンバーと共にシンガロングをしたり、iPhoneのライトを掲げたり、会場にいる4万人全員が熱狂していた。男性客からの声援も聞こえてくる。

      

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