SKE48メンバーがドキュメンタリー映画の裏側語る 松井玲奈「辛かったことが楽しい気持ちに昇華できてる」

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舞台挨拶を行ったSKE48メンバーと石原真監督、振付師の牧野アンナ。(C)2015「DOCUMENTARY of SKE48」製作委員会

 SKE48が、ドキュメンタリー映画『アイドルの涙 DOCUMENTARY of SKE48』(2月27日より全国上映館にて公開)の公開を記念して、2月26日に新宿バルト9で公開前夜祭を実施した。

 同前夜祭には、大矢真那・佐藤実絵子・中西優香・松井玲奈・斉藤真木子・須田亜香里・柴田阿弥・宮澤佐江といった主要メンバーや、同映画を撮影した石原真監督が登壇。それぞれが映画についての感想や撮影秘話などを語った。

 まずは「作品の感想やおすすめポイント」について、石原真監督が「ドキュメンタリー映画の監督には、おそらく2種類あり、すごく相手のことを知った上で撮影するか、全く知らない監督が撮影することでメンバーの活動の一つ一つが驚きになっていくドキュメンタリー映画があるとするなら、僕は前者側になり、SKE48についてはとてもよく知っています」と、同作の制作手法についてコメント。大矢は「私たちのことをあまり知らない方に見ていただくとゼロから200まで知って頂けると思いますし、SKE48のことをご存知の方はもっともっと好きになって頂ける映画」と、広い層に届いてほしいという気持ちを明かすと、松井は「結成当初の映像を見て、当時は辛いと思っていたことが今は楽しかった気持ちに昇華できていることに気がつきました」と、6年間を振り返ることで新たな収穫があった様子だった。

 続けて、3月に卒業を控える中西は「(AKB48から)SKE48に来て、後悔したことは一度もありませんでした」と改めてAKB48研究生時代に同グループへ移籍したことについての気持ちを整理するコメントを残すと、佐藤は「改めて周りを見渡してみると、卒業するメンバーや新しく入ったメンバーにもその時々のカラーがあり、全部の出来事が繋がっているんだな、と感じることができました」と、グループ最年長らしく全体を俯瞰で見た感想を述べた。

 また、初期からのメンバーのほかにも、3期生の須田は「1本の映画にして頂くことでSKE48の歴史をイチから知ることができたのが嬉しかった。これからどんなSKE48にしていきたいかというのを改めて再確認するきっかけにもなり、ファンの方にもどんなSKE48が好きなのか、感じていただけるチャンスになれば」とコメントし、4期生の柴田は「1期生の先輩方が体をボロボロにしながらレッスンを受けていた姿や、いままで知らなかった風景を見ることが出来て、改めてSKE48イズムを知りました。実は、初期のチームEでも音響トラブルがあって、音楽が止まってもダンスを止めなかったSKE48イズムを持っていたことも知ってほしいです(笑)」と、自分たちの知らないグループや先輩の一面を見ることで、これからの活動に活きる収穫があったようだった。

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