ドリカム、『WONDERLAND 2015』開催を発表 特設サイトでは投票企画も

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(PHOTO:KAZUMICHI KOKEI/TEPPEI)

 2014年、デビュー25周年を迎えたDREAMS COME TRUEが12月31日、広島グリーンアリーナでカウントダウンライヴを行った。

 吉田美和と中村正人の2人は、ツアーが幕を開けた当初から話題となっていた全長80メートルのステージを元気に走り抜けてすべてのお客さんへ挨拶をしたあと、ライブがスタート。

 吉田は「今日、歌い納めるよ。みんなだって弾けて叫び納めるよ。そして、この80メートルのステージを走り納めるからね!」と語り、25年前のデビューライブと同じ「OPEN SESAME」から「APPROACH」という流れのセットリストを披露。またバンド、パフォーマーを含め、衣装はファーストアルバム『DREAMS COME TRUE』とゆかりの深いロンドンの雰囲気で統一されていた。

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(PHOTO:KAZUMICHI KOKEI/TEPPEI)

 ライブ中盤では、ドリカム25年間の歩みを象徴する当時のライヴ映像がスクリーンに映し出されると、誰もが1曲1曲に懐かしさいっぱいの反応を示した。中村が語った“音楽のタイムトラベル”はここまでとし、続いてスクリーンにはアタックマンとチャンスウーマンが登場、スクリーンには“ATTACK WITH MUSIC”の文字が映し出された。その後、吉田と中村も黒い衣装にマスク姿でステージに現れ、ライブ後半は、すべて『ATTACK25』の曲で構成したパフォーマンスを披露した。

 ライブ終盤では、吉田が「ここから、リハも含めて今まで6カ月間やってきた『ATTACK25』の最後のひと盛り上がりだよ。OK? みんな、いくよ―――!」と語り「愛がたどりつく場所」を披露、観客からも大合唱が巻き起こった。

 アンコールでは15年ぶりに浦嶋りんことのFUNK THE PEANUTSが登場。吉田は「ツアーが始まるときに、アンコールをもらったら何を聴いてもらおうか?って話してたんだ。今年はみんなのおかげで25年を迎えた。その感謝の気持ちをとにかくホントにホントにちょっぴしでも表せる曲がいいなって思って、この曲に決めたの。とにかく今日も、ひとりひとりに届くように気持ちだけはめっさこめて、これです」と語り「サンキュ.」を披露。カウントダウンの瞬間を迎えると、中村は「今年はワンダーランドイヤーであることはもちろん、ブログにも書きましたけど、いろんな新曲が生まれることは間違いない。1年をとおして、ワンダーランドイヤーを盛り上げていきたいと思っております」と語り、2015年の始まりに「うれしい!たのしい!大好き!」を演奏した。

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