Drop's・中野ミホが語る、青春との決別とこれから「ルーツを踏まえて、今の時代の音を鳴らしたい」

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石橋わか乃(Key)

「もっとたくさんの人に聴いてほしい」

――Drop’sの音楽は映像との相性も良さそうな印象で、映画でDrop’sの曲が流れたらハマりそうな気がします。

中野:映画がすごく好きなんですけど、自分の曲が流れたら、という想像は今の段階ではあんまりできません。でも映画音楽とかは興味あります。『あの頃ペニーレインと』のサントラとかはよく聴きますし、サントラとかを作ってみたいなと思います。

――今年は『HELLO』のリリースがあり、その後ツアーをいろいろな活動があったと思います。2014年はDrop’sにとってどのような1年になりましたか?

中野:やっぱり「コール・ミー」ができたのがすごく大きくて、そこから『HELLO』につながったと思います。バンドにとって「コール・ミー」はすごく自信になりましたし、リリースできたことはすごく大きなことだったと思います。そしてライブを観てくれる人も増えたのを感じましたね。

――ライブに来てくれる人が増えたということでしたが、届ける側として今までとスタンスが変わったと感じる部分は何かありますか?

中野:自分が楽しい、自分がカッコつけたい、のが一番という気持ちでやっているんですけど、観てくれる人にも楽しんでほしいなと最近は思い始めました。今は曲作りだけでなく、ライブに臨む姿勢もメンバーと同じ気持ちを持てていると感じることが多いですね。

――最後に、2015年はどのような年にしたいですか?

中野:やっぱり良い曲を作ってライブでやるっていう…そこは変わらないですね。もっとたくさんの人に聴いてほしいという気持ちもあるし、どんどんいろんなところに行ってライブしたいな、と思います。

(取材=神谷弘一/構成=高木智史)

■リリース情報
『さらば青春』
発売:2014年12月3日
KICM-1559 ¥1,018(税抜)
〈収録曲〉
1.さらば青春
2.メトロ・ランデブー
3.ちっちゃな時から
4.テキサスの雨

■ライブ情報
『SHOW CASE LIVE TOUR』
〈2015年〉
3月13日(金) 北海道・札幌cube garden
3月20日(金) 大阪・心斎橋Music Club JANUS
3月27日(金) 東京・東京キネマ倶楽部
※3公演共通 Open 18:30 / Start 19:30 (19:00~ Opening Act予定)
※3公演とも完全招待制
⇒Drop's『SHOW CASE LIVE』特設サイトからのエントリー。
★2014年12月3日発売の2nd EP『さらば青春』初回限定仕様分に封入されている応募用シリアルナンバーが必要。
公演詳細・エントリーは
Drop's『SHOW CASE LIVE』特設サイトから
http://drops-official.com/showcase-live

■オフィシャルHP
http://drops-official.com/

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