椎名林檎、二階堂ふみへの楽曲提供を希望「ワケありな人に興味がある」

 また、椎名林檎・東京事変のアルバムの大半は曲タイトルの文字数がシンメトリーになっていることについて、中村が「デザイナー的な発想だよね」と椎名に語ると、「そうでしょうね。本当に音楽とか好きなのかなって思いますよね。思い入れがあれば言葉を大事にするじゃないですか。でも、デザインとしての文字の魅力の方が勝っちゃうんですかね」と、音楽や歌詞などをビジュアル面から意識していることを明かした。そして中村から「曲タイトル変ですよ」と指摘された椎名は、観客に「変な感じだと思って聴いてらっしゃいます? お客さん方も使われる言葉遣いじゃない?」と質問するも、「使わない!」という回答が多く、椎名は驚いた表情を浮かべた。

 椎名にはまた、オリンピックまでにやりたいことがあるそうで、「裏方の仕事をしてみたい。オリンピックまでにキャバレーを作りたい。(中略)大人がちょっとエッチな気持ちになったりしながらお酒を飲んだり、小上がりでは私がスクール水着でフラフープしたり」と、願望を明かした。これに対し中村が「俺は全財産出すよ」と答え、椎名が「aikoとかも呼んでね。だってもうCDダメでしょ、これからは生よ! 生!」と叫ぶと、スタジオが爆笑に包まれた。

 ほか、視聴者や会場の観客から「いつもお綺麗な林檎さんですが、美容や健康に対して行っていることは?」や、「何食べてるの?」、「何時に寝てるんですか?」などの質問が寄せられると、椎名は「粗食です。今朝もおみおつけ。最近は徹夜続きで美容を保てていない」と自嘲気味に答える一幕もあった。

 番組の最後には、女性の一生を歌った「ありきたりな女」と、英語詞で「丸の内サディスティック」のジャズアレンジを披露した椎名。次回は西野カナをゲストに迎える予定だ。

(文=向原康太)

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