AKB48横山由依、主演女優オーディションへの思いを語る 「良い位置で踊りたい、歌いたい」

 3番手の横山は演技前のVTRで「主役ってやったことがないんですよ。良い位置で踊りたい、歌いたいというのはあるけど、口にしにくい」と、常に脇役だった活動期間を振り返る様子が放送された。その後、横山は弾けた演技を披露し、宮本から「リズムにワクワク感が入ってくるともっと楽しくなる」とアドバイスされた。また、宮本が事前に「楽しみなメンバー」と語っていた田野は、切ない演技と躍動感のある歌で情熱を表現した。宮本は彼女の演技に対し、頬笑みながら「可能性を沢山秘めているし、未知のところが沢山ある」と、まだまだ伸びしろがあることを語った。

 5番手であり、今回のオーディションで最年少メンバーの岡田は、リズムがヨレたものの、若さ溢れるパワフルな演技を見せた。宮本が「女優として面白い」と語った古畑は1次の時に見せた緊張感を振り払った演技を披露し、宮本を満足させた。

 番組は石塚、中西の演技をダイジェストで放送したあと、結果発表へ。梅田、岡田、田野、横山の名前が呼ばれ、この4人が最終審査に進んだことを発表した。宮本は4人の選出理由について「オーディションは一回限りで、難しくて当然。主役として舞台に立つんだから。それを超えた勢いのある人たちが残っている」と語った。

 また、番組では前回の審査に参加できなかった、柴田阿弥、兒玉遥、高柳明音、須田亜香里、村重杏奈、近野莉菜、仲川遥香の8人に対する審査の模様も放送。高柳と仲川がこの審査に合格し、先述の4人と合わせて計6名が最終審査の舞台へと駒を進めることが明かされ、番組が終了した。

 各メンバーが主演女優の座をかけて、全力で演技を披露した今回の放送。次回はメンバーと一般人の対決企画「センターどぼん」がオンエアされる予定だ。

(文=向原康太)

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