ANARCHY、SKY-HI、サ上らの客演で注目 JAZEE MINORが配信シングルをリリース

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 これまで、ANARCHY、NORIKIYO、SALU、サイプレス上野、SKY-HIなど、ジャパニーズ・ヒップホップ・シーンを代表するトップ・アクトの客演に抜擢されてきた日本の若手ラッパーJAZEE MINOR。彼が8月6日にリリースするデビューアルバム『Black Cranberry』から、6月25日に先行配信シングル『100』のリリースが決定。同作には盟友であるラッパーのAKLOを客演に迎えることも合わせて発表された。

 JAZEE MINORは高校時代に音楽活動を開始し、卒業後に単身渡米。NYのマンハッタン、イースト・ヴィレッジにあるNuyorican poets cafeにて日本語でパフォーマンスし、レギュラー・イベント出演を勝ち取った経歴の持ち主。帰国後にはその日本人離れした歌唱力とラップの腕前で、2012年に発表されたBCDM名義の『WE SHINE(SPREAD DA SHINE pt.2)』では、NORIKIYO、"E"qualと並んで客演に抜擢され、シーン内で大きな注目を集めた。

 その後も、ANARCHYとはBCDMGの『COMPLETE』で共演したほか、SKY-HIが様々なラッパーやトラックメイカー、アーティストたちとコラボレーションした『SKY-HI presents FLOATIN' LAB』内では「One By One feat. TAKUMA THE GREAT, ZEUS&BRGK, R指定, SQUASH SQUAD, JAZEE MINOR, DAG FORCE」として、シーンの有力な若手とマイクリレーを披露。また、DJ HAZIMEの『Back To Back(Still Luv H.E.R.)』では、SALUやサイプレス上野と共演を果たすなど、シーンのトップ・アクトの楽曲に次々参加し、デビューが待たれる若手の一人として、その存在感は日に日に増していた。

 今回の配信シングル『100』は、現在、アメリカのヒップホップ・シーンで使用されているスラングで、「リアルでいる/正直でいる(Keep It Real / To Da Honest)」という意味を持つ「100(ワン・ハンドレッド)」をタイトルに冠したもの。プロデュースにはJIGG(ONE YEAR WAR MUSIC)、客演にJAZEE MINORの才能を認めている盟友、AKLOが参加するなど、彼のデビューシングルに相応しい豪華なゲスト陣で制作されており、アルバムに向けて期待が高まる1曲になりそうだ。

(文=編集部)

AKLOからのコメント

「いままでHookでFeaturingされてて基本的にシンガーって言うイメージが強かったJazee Minorだけど、今回の作品はラップもガッツリ入ってるって言うことなので楽しみです。自分も一曲参加させてもらい、100でかましました」

■リリース情報
『“100” feat. AKLO』
発売:6月25日(水)

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