カサビアン、10周年飾る新アルバム携えパリでライブ 日本盤の詳細も発表

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今年、デビュー10周年を迎えるカサビアン。

 ソニックマニア/サマーソニック(大阪)のヘッドライナーを務めることが決定しているカサビアンの、通算5作目となる新アルバム『48:13』に、ボーナストラックや初回特典を加えた日本盤が6月18日に発売されることが決定した。合わせて新シングル『eez-eh|イージー』のMVもフル公開されている。

Kasabian - eez-eh

 また、フランス・パリのLe Bataclanでは4月30日、新作初披露のライブを行った。通常のカサビアンの公演からは桁が1つ少ないキャパ約2000人弱の会場は、訪れたファンの熱気で満たされた。ショウは新曲「bumblebeee|バンブルビー」で幕を開け、「シュート・ザ・ランナー」(2ndアルバム『エンパイア』収録)、「アンダードッグ」「ファスト・フューズ」(いずれも3rdアルバム『ルナティック・アサイラム』収録)と、前半からアッパーなナンバーが続いた。

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 ステージ後方の巨大スクリーンには、『48:13』のイメージ・カラーであるショッキング・ピンクの背景に、歌詞やカウントと同期してグラフィックスが映し出され、会場を派手に彩った。ライブ後半では、日本盤CDのボーナストラックでもある新曲「beanz|ビーンズ」から、切れ目なく繋がれた「リワイヤード」(4thアルバム『ヴェロキラプトル!』収録)、エレクトロ・チューンへと進化した「エンパイア」(同名2ndアルバム収録)、そしてパンキッシュな4つ打ちのビートが印象的な最新シングル「イージー」と、ダンサブルなナンバーが続いた。

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 アンコール・ラストの「ファイア」(『ルナティック・アサイラム』収録)ではサッカーの応援歌のようなコール&レスポンスが、バンドとファンの間で延々繰り広げられるという、いわゆる「オアシスイズム」も起こり、同バンドがUKロックの伝統と革新、その両面でトップを走りうることを予感させる一夜となった。

 翌日にはロンドンにとんぼ帰りし、ビートルズで知られるかのアビー・ロード・スタジオで『48:13』の最速試聴イベントを開催したカサビアン。6月には、『48:13』発売直後の』21日に地元レスター/ヴィクトリア・パークで5万人のオーディエンスを前に新作発売記念ライブ、29日にはグラストンベリー・フェスで初のヘッドライナーを務め、そして8月にはソニックマニア/サマーソニックで日本にやってくる予定だ。

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カサビアン『48:13』

■リリース情報
『48:13』【日本盤CD】
発売:2014年6月18日
価格:2,200(税抜き)

<日本盤CD限定特典>
- ボーナス・トラック2曲追加収録
- 初回プレス分のみ特典封入

<収録曲>
1. (shiva)
2. bumblebee
3. stevie
4. (mortis)
5. dommsday
6. treat
7. glass
8. explodes
9. (levitation)
10. clouds
11. eez-eh
12. bow
13. s.p.s

[日本盤ボーナストラック]
14. beanz
15. gelfling

■来日情報
『SONIC MANIA 2014』
2014年8月15日(金) 幕張メッセ
www.creativeman.co.jp/sonicmania/2014

SUMMER SONIC 2014 OSAKA
2014年8月16日(土)
www.summersonic.com/2014

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