嵐『アラフェス‘13』映像作品化に歓喜の声 野外イベントならではの見どころとは?

「以前、リアルサウンドで【嵐のライブDVDが特別であるワケ 一流スタッフの手で「芸術作品」の域に】という記事で指摘していた通り、嵐のライブ映像は日本でも指折りのカメラマンやディレクターによって制作されます。さらに、メンバーそれぞれに複数人のカメラマンが張り付き、彼らの一挙手一投足を捉えているので、ライブとはまた違った魅力を発見できるはずです。エンターテイメントとして秀逸なので、嵐ファンはもちろん、男性やファミリー層にも観てほしい一作ですね」

 『アラフェス‘13』は当時「国立最後のライブ」と謳われたが、後に国立競技場が『SAYONARA 国立競技場』プロジェクトとして公演数を増やし、結果としてAKB48やL'Arc~en~Cielもライブを行った。そのため、嵐ファンが物議を醸すこともあったが、本作が特別な作品であることに変わりはないだろう。4月30日にリリースされる新シングル『GUTS !』とともに、リリースを心待ちにしたい。
(文=松下博夫)

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