乃木坂46西野は「引きこもり」!? 『乃木どこ』密着ドキュメントで意外なキャラ判明

 翌日の2月25日は、雑誌の撮影と『気付いたら片想い』のレコーディング。ソロパートのレコーディングでは、スタッフがOKを出すも、西野自身は納得していない様子だった。それを察したスタッフは、全ての曲録りが終わった後に、その部分だけをもう一度録り直しすることに。西野がスタッフとの信頼関係をしっかりと築けていることを伺わせた。また、録り終わったばかりの彼女に、スタッフが「明日休みならどこに行きたい?」と聞くと、「どこにも行かないですね。電車代がもったいないから出かけないんですよ。1、2日なら家から出なくても大丈夫ですね。3日間家から出なかったこともあります。そういう人間です」と、出不精なタイプであることを明かした。

 3月1日のカップリング曲振り付けでは、翌日のお披露目がトレーラーで行われることもあり、振り付けの修正が行われた。翌日の握手会でも、ギリギリまで控え室で練習をするメンバー達。無事に初披露を終えるも、西野は「いつもと違うヒールやし、トラックやし。もうトラックではやりたくないです。ちゃんとしたパフォーマンスが難しいし」と、自身初のセンター曲がトレーラーで行われたことを悔しがっていた。後日行われたインタビューでも「披露後のコメントが暗い感じになって、家に帰ってすごい反省したんですよ。あのままで終わったらやばいなって思って。私ひとりやとどうしても地味な画なんですよ。声もこんな(暗い)トーンになってしまうし。VTR作るのもすごい作りづらいんやろうなって申し訳なかったです」と、やはり後ろ向きなコメントを残した。

 番組の最後には、設楽がVTRには無かった部分として「(買った)服のタグを付けたまま着る」という西野の奇妙な一面を紹介。これに対し西野は「面倒くさくて......切らなくても大丈夫かなって」と回答し、スタジオを驚愕させた。

 新センターである西野の、内に秘めた強い思いや負けず嫌いな部分など、ますます魅力的な一面が明かされた今回の放送。次回、4月6日の放送では、エイプリルフール特別企画として「乃木坂46、ウソつき女王は誰だ?」を放送する予定だ。
(文=中村拓海)

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