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SEKAI NO OWARI『情熱大陸』で心情を吐露 「1人でもいなくなると、空中分解してしまう」

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 SEKAI NO OWARIが1月26日放送のドキュメンタリー番組『情熱大陸』(毎日放送・TBS系)に出演した。番組では、2013年10月12日~14日まで開催された「炎と森のカーニバル」の舞台裏に密着。共同生活を送る4人の関係性と心の闇の部分に迫った。

 結成から7年。現代の若者の心に刺さる歌詞と、ファンタジー的な世界観を観客と共有出来るライブ演出で、リスナーの心をつかんで離さない彼ら。昨年リリースされたファーストアルバム『ENTERTAINMENT』は約30万枚を売り上げ、その支持を不動のものとした。

 ボーカルのFukaseは精神の不調に苦しんだ時期があることを公表しており、番組中でも紹介された。彼の儚さや危なげな部分に引き寄せられるようにして集まった3人が、Fukaseについて語った。ピアノとステージ演出を担当し、Fukaseとは幼稚園時代からの幼馴染であるSaoriは「私の夢はFukaseの夢を叶えることだと思うんですよね」と話し、ギターを担当するNakajinは「Fukaseのままだと、世界中の人たちにまっすぐ伝わらないと思うんです。僕がいることによってそれを世の中に伝えることが出来る」と自身の必要性を語る。サウンドセレクターのDJ LOVEは「1人でもいなくなると空中分解してしまう」と現体制の4人がそれぞれ依存し合って成り立っている現状を語った。

 現在は東京に一軒家を借り、共同生活をしている彼ら。番組ではその生活の一部を紹介。地下のスタジオではFukaseが決めたコンセプトを元に、メンバーが様々な意見を出して、肉づけをしていく過程を紹介。この時は1時間足らずで楽曲の枠組みが完成した。
 
 Fukaseはバンドの現状について「何を歌っていくバンドなんだろうと考えた時に、ファンタジーがやりたいなと思って。現実的ではないところを超えていくからこそ、そこにファンタジーがあって、面白さがある。現実的なものばっかりやっているんだったら、おれたちは解散してしまえばいい」と語る。

 同番組では、Fukaseがしばしば夢に見る風景を具現化したフェスティバル「炎と森のカーニバル」の設営や会場の雰囲気、本番の様子を紹介。公演中に何度も変わる衣装や、ステージ演出など、あらゆる細部までFukaseの意向を反映したこの公演には、5億円の予算が投じられたという。

 思いのたけをつぎ込んだ念願のライブが終わると、Fukaseは「ずっとイメージしてきたものが実現した喜びと、実現してしまった悲しみでどうしていいかわからない」と抜け殻のようになり、宿舎へ戻る。残ったSaoriはスタッフたちと会場に残り、会場の演出について改良の余地がないか打ち合わせ。この日はちょうどFukaseの誕生日だったようで、先に宿舎に帰ったメンバーにメッセージを託し、Saori自身は「もっともっと頑張らなくては、彼を孤独にさせてしまう」と自らのブログに書き記した。

     
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