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岡村靖幸、 向井秀徳、菅野よう子…アニメ『スペース・ダンディ』の音楽に豪華メンツが集ったワケ

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渡辺信一郎
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 今月6日より放送を開始した深夜アニメ『スペース・ダンディ』をご存じだろうか。本作は珍しい宇宙人を見つけて報奨金をもらう“宇宙人ハンター”の青年が、毎回さまざまな未知の生命体と出会い、ドタバタを繰り広げるというSFコメディ。特撮怪獣を思わせるどこか懐かしい宇宙人の造型や主人公・ダンディの80年代風スタイルなどを見るに、いわゆるアニメファンではない層をも取り込むべく発進した企画であるのは間違いないのだが、一方でかなり音楽ファンを意識した作品にもなっている。というのも、豪華なミュージシャンたちがこぞって参加しているのだ。

 まずオープニング曲『ビバナミダ』を歌うのは岡村靖幸(作詞でNONA REEVESの西寺郷太も参加)。80年代のディスコ風電子音とおなじみの岡村ちゃん節が融合したポップな1曲となっている。そしてエンディング曲『X次元へようこそ』はやくしまるえつこによるもの(編曲は菅野よう子)。スペーシーで浮遊感たっぷりの楽曲は1度聞いたらクセになる仕上がりだ。

 さらに、各話の音楽を手掛けるのは「スペース☆ダンディバンド」なる面々。これは数人のミュージシャンたちの共同名義となっており、1話ごとにメンバーが異なるという。例えば1話は、☆Taku Takahashi、KenKen、Mountain Mocha Kilimanjaro、TUCKER、難波弘之、川辺ヒロシ(TOKYO No.1 SOUL SET)、岡村靖幸らが楽曲を提供。先日放送された2話では岡村と難波が抜け、代わってkensuke ushio、向井秀徳が加わっていた。一体どんな手法で楽曲制作が行われているかは、今はまだ明らかにされていないものの、今後は、クラムボンのミトやジャンクフジヤマ、泉まくら、そして大御所の菅野よう子といったミュージシャンたちの参加が予定されており、いわゆるドラマやアニメの通り一遍になりがちな劇伴とはずいぶん趣を異にしていることがわかる。各人の個性がどのパートに表れているか、聴き込むのも楽しみ方のひとつだろう。

 と、ここまで読んである作品が思い浮かぶ人もいるかもしれない。’98年に放映されたSFアニメ『カウボーイ・ビバップ』だ。宇宙を舞台に賞金稼ぎの一味が冒険を繰り広げる本作は、ジャズを主体にしたメインテーマや各話のストーリーごとに異なるテイストの劇伴が付けられ、音楽面でも大きな評価を得た作品だ(作曲のほとんどは菅野よう子による)。

     
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