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EXILEはどこまで拡大するのか 200万人ツアー動員を目指す2014年の動きを検証

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 去る2013年12月30日に放送された『第55回 輝く!日本レコード大賞』(TBS)にて、『EXILE PRIDE 〜こんな世界を愛するため〜』が大賞を受賞。翌日の『第64回 NHK紅白歌合戦』(NHK)で同曲を披露し、同年限りの引退を表明していたEXILE のリーダー兼パフォーマーのHIROは、有終の美を飾ることとなった。

 しかし、そんなHIROの引退を悲しむ隙すら与えないのが、今月から始動する『EXILE TRIBE PERFECT YEAR 2014』 だ。

 昨年4月から開催された『EXILE LIVE TOUR 2013 "EXILE PRIDE"』にて発表された内容は、現時点で下記の通り。

第1弾:三代目 J Soul Brothers LIVE TOUR『BLUE IMPACT』
第2弾:EXILE ATSUSHI SOLO LIVE TOUR『Music』
第3弾:DJ MAKIDAI presents『CLUB EXILE』
第4弾:DANCE EARTH Project公演『Changes』
第5弾:『THE SURVIVAL』 10Days!!@さいたまスーパーアリーナ
第6弾:VOCAL BATTLE AUDITION Presents『VOCAL BATTLE STAGE』
第7弾:劇団EXILE公演『歌姫』
第8弾:居酒屋えぐざいる
第9弾:EXILE CUP 2014
第10弾:武者修行
第11弾:EX SHOW 2014
第12弾:LIVE TOUR『TOWER OF WISH 2014』

 これがEXILE流「HIRO引退の悲しみを祭りで埋める」作業であり、ローソンが発行するフリーペーパーのスペシャル・イシューとして配布されている『EXppi』に掲載されたHIROの独占インタビューでも、「『EXILE TRIBE PERFECT YEAR 2014』は“かつてない最大のお祭り”となる」と記述されているほどだ。
 
 上記に記されていないものも、コメントとともに列挙したい。

◎『EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION』一般公募開始
→次世代のボーカリストを決める『VOCAL BATTLE STAGE』ではなく、HIROの空いた穴を埋めるEXILE本体のパフォーマーのオーディションの一般公募がスタートした。もしかしたら、三代目 J Soul BrothersやGENERATIONSからの抜擢もあり得るのかもしれない。

◎ATSUSHIの新作『青い龍』がドラマ主題歌に決定
→3月にセカンド・アルバム「Music」をリリースすることも決定したATSUSHIのソロ・シングルがドラマ『医龍4〜Team Medical Dragon〜』(フジテレビ)の主題歌に決定。トレードマークのサングラスを外しただけで大きな話題をかっさらう。

◎小ネタで攻める三代目J Soul Brothers
→ベスト・アルバム&4作目となるオリジナル・アルバム『THE BEST/BLUE IMPACT』の発売プロモーションの一環として、東京メトロ丸ノ内線「新宿三丁目駅」をジャックした「三丁目 J Soul Brothers」、同じくJR大阪環状線の三両目
をジャックした「三両目 J Soul Brothers」が登場。今後もこういう小ネタに期待したい。

◎E-girls、アリーナ・ツアーを敢行
→Dream/Happiness/Flowerの複数のガールズ・ユニットの選抜+9人のパフォーマー加えた“女性版EXILE”と言われるE-girls初のツアーが、アリーナ規模の会場で行われると報道され話題を呼んだ。『EXILE TRIBE PERFECT YEAR』を支えるのは、なにも野郎軍団ばかりではない。

◎TAKAHIRO、俳優デビュー
→EXILEのボーカリストであるTAKAHIROが1月11日スタートのドラマ『戦力外捜査官』で俳優デビューを果たし、ソロ第二弾となる『Love Story』が主題歌に決定。続々と俳優デビューを果たすEXILEのメンバーだが、その実力は「能あるTAKAは爪を隠していた」と評価されるか否か。

 この他にもタイアップ企画などが続々と控えている。いま振り返ってみれば、TAKAHIROがボーカルに加入したときも、EXILE本体のメンバーが増員したときも、少なからず生まれるであろうネガティブな雰囲気は、すべてこの“お祭りテンション”で乗り越えられてきた。

 また、昨年4月のツアー開始とともに発表した『EXILE TRIBE PERFECT YEAR 2014』では、EXILEをはじめ、三代目 J Soul BrothersやGENERATIONS、そしてE-girlsなどのLDH所属グループのツアーで“200万人動員”を宣言。その数が現実のものとなれば、日本のポピュラー音楽史上でも最大規模となるのは間違いない。「売上・パフォーマンス・動員数」に加え、各ツアーのステージ演出にも相当こだわっているようであり、ステージセットなどはこれまで以上にスペクタクル性の高いものとなりそうだ。

 引退後、プロデューサーとしての手腕を(これまで以上に)発揮させねばならないHIROの『EXILE TRIBE PERFECT YEAR 2014』にかける情熱は、果たしてどのような結果をもたらすのか。
(文=讀賣蘭堂)

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