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SMAP成功の影に光GENJIあり “最後のスーパーアイドル”がジャニーズに残したもの

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SMAPと比べて淪落してしまった光GENJIに、芸能界の諸行無常を感じるという方は、少なくないのではないだろうか。

 80年代後半~90年代前半にかけて一世を風靡し「最後のスーパーアイドル」とまで称された光GENJIだが、近年は度重なるスキャンダルや、同時期に結成されたSMAPとの比較により、ネガティブな文脈で語られることが少なくない。

 12月24日には『週刊女性』にて、元メンバーの大沢樹生と女優の喜多嶋舞の息子が、大沢とは血縁関係にないことを報じ、喜多嶋が報道各社に対しファックスにて「なぜ今このようなことが突然書かれるのか、非常に憤りを感じております」とコメント。いっぽう大沢は同日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)にて「事実は事実です」と、報道内容を認める発言をし、物議を醸している。

 現在、芸能界でうまく立ち回れていないのは、大沢だけではない。1995年に光GENJIが解散した後もジャニーズ事務所に残った山本淳一は、2001年2月に遠山景織子との間に長男が誕生するが、未入籍のまま破局し、そのイメージを失墜させた。2006年4月にはバナー広告ホームページ「ミリオンダラーハッピー」を設立するが、2011年4月には営業活動を終了。2012年5月にはシングル『少年』を発売し、ソロ歌手として再起を目指すが、2013年3月には所属事務所との契約が解除されている。同じく元・光GENJIの赤坂晃は、2007年10月と2009年12月に、覚せい剤取締法違反で続けて逮捕。2012年末に仮釈放されているが、芸能界復帰はほぼ不可能だろう。

 だが、たとえ現在、光GENJIの元メンバーたちが苦境に立たされていたとしても、ジャニーズにおける彼らの功績は、決して小さなものではないという。ジャニーズに詳しい芸能記者は、光GENJIが現在のジャニーズに与えた影響について、次のように語る。

「光GENJIは、フォーリーブスから脈々と続いていた“初期ジャニーズ”の流れを汲むグループで、ミュージカルのテイストをふんだんに盛り込んだ、華麗できらびやかなステージングを得意としていました。ファンにとっては手の届かない存在で、まさにスターと呼べる存在だったのです。しかし、90年代に入るとアイドルブームは急速に下火になり、バンドブームが訪れ、彼らのような“王子様スタイル”はあまり世間に受け入れられなくなります。いっぽうで光GENJI結成の翌年に活動を始めたSMAPは、光GENJIとは異なる方向性を模索します。そして、カジュアルダウンしたスタイルで親しみやすいキャラクターを打ち出し、バラエティ番組などでも人気者となりました。つまり、ある意味では今のSMAPの成功は、光GENJI後期における苦境から生まれた新しいノウハウの上に成り立っているとも言えるのです」

     
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