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グラミー主要部門を独占? “古着屋賛歌”で全米席巻のマックルモア&ライアン・ルイスとは

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今年、急にブレイクしたマックルモア&ライアン・ルイス。

 2014年1月に発表されるグラミー賞主要部門に突如としてノミネートされたド新人、マックルモア&ライアン・ルイスをご存知だろうか。年間最優秀楽曲候補、年間最優秀アルバム候補、最優秀新人賞など、主要3部門を含む7部門にノミネートされたアーティストだ。そのマックルモア&ライアン・ルイスの来日公演が2014年3月26日に決定した。

 マックルモア&ライアン・ルイスはシアトル出身のマックルモア(ヒップホップアーティスト)と、同じくシアトル出身のライアン・ルイス(プロデューサー)の2人からなるユニット。2012年発表のインディーズデビューアルバム『ザ・ハイスト』がいきなり初登場2位、そして1stシングルの『スリフト・ショップ』が全米シングルチャート6週連続1位、セカンドシングルの『キャント・ホールド・アスfeat.レイ・ダルトン』も全米シングルチャート5週連続1位と、現在当地で圧倒的な人気を誇っている。

MACKLEMORE & RYAN LEWIS - THRIFT SHOP FEAT. WANZ(OFFICIAL VIDEO)

 彼らの魅力は、なんといってもユニークかつウィットに富んだリリック。マックルモアはドラッグとアルコール中毒のためリハビリ施設への入院の経験もある、いわゆる苦労人アーティスト。そしてライアンはカメラマンでもあり、アートワークやウェブデザインなどで多種多様な仕事をしてきた。一連のヒットで“成り上がりの星”となった彼らだが、そのリリックは今もリアルな生活に根ざしている。例えば、彼らの出世作になった『スリフト・ショップ』(古着屋のこと)。「買いまくっちゃうぜ~ 20ドルしか持って無いけどな 漁ってんだ 掘り出し物を もう最高だぜっ」と、古着屋で服を買う楽しさを歌うことで、自分たちの“掘り師”としてのスタンスを表明するとともに、全身をハイブランドで固めたようなヒップホップシンガーたちを皮肉交じりに描いている。

     
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