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音楽界で存在感を増すレッドブルの狙いは? 運営する音楽学校では「超大物」が教鞭も

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マドンナ、デヴィッド・ボウイ、ダイアナ・ロス、デュラン・デュラン、ミック・ジャガーなど、数々の大物ミュージシャンの作品を手がけた名音楽プロデューサー、ナイル・ロジャースの授業。

 今や清涼飲料水として、すっかり市民権を得たレッドブル。国内では2006年からコンビニ販売も始まり一般へも浸透。気分をリフレッシュしたり、アクティブに活動したい現代人にとっては切っても切れない存在となったのはご存知の通りだ。レッドブルといえば、F1やオートバイなどのモータースポーツ、サッカーやバイクなどのスポーツ支援で知られてきたが、近年では音楽分野における支援も大きく展開、俄然注目を浴びている。

 そもそもクラブやライブ会場に足繁く通う人にとっては以前からおなじみのレッドブル。そのまま飲んだり、お酒で割ったり、様々な飲み方が楽しめるというので愛好するファンも多いが、実は音楽シーンの形成という意味でも大きな貢献を果たしている。たとえば世界各国で開催される「レッドブル・ミュージック・アカデミー」

 これは1998年のベルリンを皮切りに、ロンドン、ニューヨーク、マドリッド、メルボルンなど世界中で開催されてきたレッドブル主催の“音楽学校”。音楽イベントやワークショップ、レクチャーなどを通じて、才能あふれる若きアーティストの卵を育てようという画期的な試みだ。講師には、これまでにブライアン・イーノやナイル・ロジャース、フライング・ロータスら様々なジャンルで活躍するミュージシャンたちを迎え、世代やジャンルを超えた交流を通してクリエイティブな刺激を与え合うユニークな授業が行なわれる。

 音楽制作の秘話・裏話はもちろんのこと、音楽制作に対する各アーティストの姿勢や見解、もしくは将来的な音楽シーンの展望など、普段聞くことのできないアーティストたちの本音に触れることのできる絶好の機会となっている。2014年秋には、東京で初となる「レッドブル・ミュージック・アカデミー」の開催が決定。参加希望者は、1月15日~3月18日までの間に募集予定で、詳細は近日公開とのことだ。
 
 その東京での「レッドブル・ミュージック・アカデミー」開催に先駆けて先日、11月1日~4日に「レッドブル・ミュージック・アカデミー・ウィークエンダ-」なるイベントも催された。ディープ・ハウス界のヘンリック・シュワルツと27人編成の日本の若手交響楽団による築地本願寺での競演、クラウトロックの先駆者で元CANのシンガーであるダモ鈴木と、オマー・ロドリゲス(元マーズ・ボルタ)ら気鋭の演奏家たちとの即興ライブなど、商業主義に偏らないレッドブル主催ならではのユニークなイベントを展開。世界各地から訪れた外国人客の姿も多かった。

     
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