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山口真木のアイドル辛口批評

アイドル界の主流は「グループ」から「ソロ」へ!? 飛躍間近のスター候補たち

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山口真木

 今回は「ソロ・アイドル」について書きたいと思います。女の子のことしか書きません。ご容赦ください。

 2007年以降、Perfumeがアイドル復権の旗印を掲げ、AKB48グループがブームを作り、ももクロがブレイク、ハロプロ系も大逆襲、その他バラエティに富んだ新興勢力が台頭し、群雄割拠のアイドル戦国時代はいまだ活況を呈しています。モーニング娘。が2013年の紅白歌合戦出場に落選したことで、「アイドル・ブームは1年延命した」という識者の見解もあります。

 でも、ほんの6~7年前までは「アイドル=グラビア・アイドル」で、みんな乙葉のカレンダーとかアッキーナの写真集とか買って、それをアイドルと呼んでいましたよね。それが今では「アイドル=集団で歌い踊る女の子たち」というイメージに変容しました。世相は移ろいやすく、諸行は無常でございます。

 もし、このグループ・アイドル・ブームが終息するなら、次は「ソロ・アイドルの時代」が来るような予感がします。

 時代を遡ると「アイドル=ソロ」が当然の時代がありました。キャンディーズやピンクレディーといったモンスター・ユニットは別として、おニャン子クラブのブレイク以前は基本的に「アイドル=フリフリの衣装で歌う1人の女の子」という図式でした。資料を紐解きますと、80年代に大ヒットしたおニャン子関係以外のアイドル・グループはWinkぐらいのようです。

 それに、大勢のメンバーを抱えているアイドル・グループはいろいろな面で運営が大変だろうと思います。学業と両立しているメンバーも多いでしょうから、所属事務所は試験シーズンのブッキングなどに苦心されているのではないでしょうか。そして、なにより人数が多ければ多いほど経費がかさむでしょうから、財務的にも苦労が多いはずです。

 これは仮説ですが、今後、グループの中でサバイバルが起こって「本当に能力が高くて人気のあるメンバー」だけが生き残り、自然淘汰的にグループ・アイドルからソロ・アイドルの時代に移り変わる時期がやってくるのではないでしょうか。この仮説はいま私が考えたものですが、それほど荒唐無稽だと思いません。

 たとえば、私は以下のメンバーがソロで活躍するステージを見てみたいです。

■新井ひとみ(東京女子流)
 年齢非公表でデビューした東京女子流ももうすうぐ結成4年。ひーちゃんは最年少で現在15才と発表されました。めきめきと色っぽくなっていく女子流の中でも圧倒的なキュートさでセンターを張り続け、特徴のある甘い歌声をもってすれば、ソロ・シンガーとしてもじゅうぶん売れるでしょう。

■和田彩花(スマイレージ)
 相変わらずシャッフル・ユニットが活発なハロー!プロジェクトですが、ソロへ転向というケースは少なくなりました。もちろんグループでしかできない表現がたくさんあり、それはそれで実に強力ですが、あやちょや矢島舞美(℃-tue)といったリーダー級は、将来を考えると、そろそろソロ・デビューしたほうがいいのではないかと思ってしまいます。

     
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