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柴 那典のチャート一刀両断!

関ジャニ∞がSGチャート1位 楽曲勝負で“国民的グループ”の座を射止めるか

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柴 那典
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2013年12月02日~2013年12月08日のCDシングル週間ランキング

1位:ココロ空モヨウ(関ジャニ∞)
2位:SO RIGHT(三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)
3位:3 2 1(SHINee)
4位:イジワルしないで 抱きしめてよ/初めてを経験中(Juice=Juice)
5位:バレッタ(乃木坂46)
6位:V/時給850円のサンタクロース(遊助)
7位:BUTTERFLY/いま逢いたくて…(DAIGO)
8位:いつかはメリークリスマス(DISH//)
9位:賛成カワイイ!(SKE48)
10位:ジン ジン ジングルベル(トゥィンクルヴェール from SUPER☆GiRLS)

 19.3万枚を売り上げ今週のチャート1位となったのは、関ジャニ∞の『ココロ空モヨウ』。2位は三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEの『SO RIGHT』、3位はSHINee『3 2 1』。男性グループ強し!というチャート勢力図である。しかも、ジャニーズ系、EXILEファミリー、K-POPと並ぶTOP3は、それぞれジャケットの写真やアートワークにそれぞれが属する文化圏やイメージの違いが生まれていて興味深い。

 モノクロームの写真で、仁王立ちした7人のメンバー全員が「キツイ目つきでこっち見てる」三代目 J Soul Brothers。顔写真を切り抜いてカラフルなロゴとあわせ、「キッチュでポップ」という路線をわかりやすく訴えるSHINee。そして関ジャニ∞のジャケットは、水に浸かりながらメンバー全員が楽器を持って演奏しているという写真(ウェブ上でもオフィシャルサイトに掲載されている)。つまり、三代目 J Soul Brothersが「ワル=不良」、SHINeeが「愛玩物的な男の子」のイメージを強烈に打ち出しているのに対して、関ジャニ∞が前面に押し出しているイメージは「バンド」なわけだ。

 実際、メンバー全員が楽器演奏のスキルを持っていて、バンドに真剣に取り組んでいるのが関ジャニ∞のグループとしての個性でもある。数あるジャニーズ系のグループの中でも、音楽面から見てかなり面白いフックを沢山持っているグループなのだ。

 理由の一つは、デビュー曲「浪速いろは節」が演歌だったり、代表曲「ズッコケ男道」がウルフルズ直系の和風ソウルだったりと、歌いこなす曲調の幅の広さ。楽曲を提供する作家陣のメンツも面白い。もちろん、SMAPから山Pまで、ジャニーズ系のグループにおいては、起用する作家陣とグループの取り合わせに目を見張ることは多い。ただ、スタイリッシュさよりも親しみやすさを打ち出しているメンバーのキャラクターのせいか、楽曲の「なんでもアリ」度が高いのが関ジャニ∞の特徴だ。王道のポップソングだけでなく、オールドスタイルな歌謡曲やファンク、がむしゃらで前のめりなパンクロックとの相性もいい。怒髪天と横山剣(クレイジーケンバンド)が曲提供してばっちりハマる男性アイドルグループというのが彼らの持ち味だと思う。

     
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