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AKB佐藤亜美菜、スパガ八坂沙織も…アイドルはなぜ年末に“卒業“するのか

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 SUPER☆GiRLSが12月22日、東京ドームシティホール公演を行い、リーダーの八坂沙織が来年2月23日のパシフィコ横浜公演で卒業することを発表した。グループ卒業後は、かねてより夢だったミュージカル女優を目指すという。AKB48の佐藤亜美菜も同日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われたチームK公演でグループから卒業することを発表、声優を目指すことを宣言した。アイドリング!!!のリーダー遠藤舞は、12月8日に東京・中野サンプラザホールで行われた単独ライブで、2月14日に東京・Zepp DiverCity TOKYOで開催される卒業ライブをもってグループを離れることを発表している。卒業後はソロシンガーに転身するとのことだ。

 このように、年末にかけてアイドルがグループ卒業を宣言するニュースが目立っているが、この時期はアイドルにとってなにかしら卒業を促す要因があるのだろうか。ライター・物語評論家のさやわか氏に訊いた。

「アイドルの卒業宣言は、大きな会場で公演する際に行われることが多く、またそのような大型公演は夏休みや冬休みといった長期休暇に合わせて行われるため、必然的に年末に卒業が増える傾向はあると思います。最近、モーニング娘。は武道館で公演を行ったのですが、その際にメンバーたちは、新メンバーの加入や卒業と関係なしに武道館公演を行えたことをとても喜んでいました。アイドルにとって、いかに卒業と大型公演が密接に関係しているかがわかるエピソードではないでしょうか」

 さらに、最近のアイドルの"卒業”には、大型公演での発表に加え、もうひとつの傾向が伺えるとさやわか氏。

「AKB48以降の現象なのかと思いますが、『昔から夢だった○○を目指して』という風に、卒業の理由をポジティブに語るアイドルが増加しています。これは、アイドルグループでの活動を過渡期と捉える傾向が強まった証でしょう。80~90年代は、アイドルそのものが夢だったし、アイドルを卒業してほかのことを目指すのは『夢が破れた』という風に、ネガティブに捉えられる傾向が少なくなかったと思います。昨今の傾向は、見方によってはアイドル活動がある種の“ステップ”になってしまっているため、熱心なファンにとっては必ずしも喜ばしいことではないのかもしれません。しかし、グループが次々と代替わりしていくことも、今のアイドルカルチャーの醍醐味のひとつであるのは確かです」

     
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