>  >  > 奥田民生とタモリ“仕事”と“老い”を語る

奥田民生とタモリはやはり名コンビ 『いいとも!』で“仕事”と“老い”を率直に語り合う

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笑っていいとも!
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 ツアー真っ最中の奥田民生が28日、『笑っていいとも!』に出演した。6年ぶり6回目となる。

 デビューして26年という長いキャリア持つ奥田だけあって、スタンド花はスタジオを埋め尽くした。差出人は、オノ・ヨーコや斉藤和義、矢野顕子、Perfumeなどのアーティストたち。吉井和哉から「吉丼和哉」名義で届いているのを見つけると、タモリと奥田は「“ヨシドン”って誰?」「改名したんですかね」と静かに盛り上がった。

 奥田はニューアルバム『O.T.Come Home』を27日にリリースしたばかり。タモリが「“O.T.”は、『E.T.』のパロディ? すごい安易なタイトルつけますね」とイジりつつ「ちゃんと仕事はしてますね」と切り出すと、奥田は「ソロアルバムはけっこう出してなかったんですよ。だから今年は威張れるな、と。ちょっと肩身が狭かったんですよね。レコード会社とかに」と素直な心境を述べた。

 また、タモリから「苦労して苦労してこもりっきりでレコーディングしている感じがしないけど、実際はどうなんですか?」と問われると、「まあないですね」あっさり認めてから、慌てたように「こもってますよ。でも、苦労しているようにはぜんぜん見えないと思います、見学しても」と付け加えた。本人的には苦労しているようだが、「(そう見えないのは)顔のせいですよ。苦労して悩んでそうな顔の人っているじゃない。俺はそう見えないですね。得なのか損なのかちょっとわからないですけど」という自己分析を述べた。

 趣味の釣りはしているのかという質問に対しては、「ちょこちょこと。適当に、ちょこちょこと」と奥田。話が変わるかと思いきや、軽く身を乗り出すようにして「でもけっこう僕、仕事してるんですって」と訴えた。タモリが「してないように見えるからすごいよね」と返すと、「何で、してないように、みんな言うんですかね。してほしくないんですか」と疑問を漏らし、「いやいや、そんなことはない。してないように見えるから不思議なんだよ」とフォローする場面も見られた。

 続く話題は“1000円のガチャガチャ”。興味津々のタモリに、奥田は実際に試した際の体験を話した。何が当たるかはわからないようになっているが、「だいたいみんな腕輪が当たる」のだという。「1000円で腕輪!?」と驚くタモリに、「そこの人によると、1000円以上する腕輪らしいんですけどね」と笑みをこぼした。奥田は腕輪と共にテレビの引き換え券を引き当て、「ガラスケースの中にブランド物っぽい財布とかも並んでたけど、たぶん一番のアタリだった」と予想。さらに、「俺ねえ、小学校だが中学校だかの頃にも、お年玉付郵便はがきでテレビ当たったんですよ」と強運エピソードを明かした。

 今年で48歳になった奥田。精力的に活動しているが、肉体的な老いはじわじわと迫ってきているようで、ラストは“五十肩トーク”に。釣りやライブ、ギターなど自分が好きなことは問題なく行えるが、腕を後ろに動かすと痛みがあるのだという。五十肩経験者のタモリは、ゴルフの準備運動をする際に痛い方向でも我慢して動かすことで次第に治ったとアドバイス。「無理しなきゃいけないですか」と顔をしかめる奥田の腕を掴み、ぐいっと後ろに動かす場面も。終始、仲の良い雰囲気が伝わってくる回となった。

 『奥田民生 2013ツアー“SPICE BOYS”』を28日に終えたあとは、12月7日の『Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ 2013』や、28日の『rockin'on presents COUNTDOWN JAPAN 13/14』への出演を控えている。五十肩に負けず、2013年の終わりまでファンを楽しませてくれそうだ。
(文=編集部)

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