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エドボルのアイドル深読みリサーチ

アイドルシーンはファミリー層に拡がるか? ジュニア世代の人気者Dream5が挑む「壁」

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 『天才てれびくんMAX』(NHK Eテレ)で誕生したユニット、Dream5がこれまでの“子ども向け路線”から脱却し、本格的にアイドルシーンへと参入し始めている。

 Dream5は、メンバー全員が高いダンススキルを持っているうえ、日々美思の優れたアイドル性や、重本のパワフルなボーカルといった強みもあり、子ども向け番組発ということとも相まって、10代前半を中心に多くの支持を集めてきた。ただ、アイドルシーンという枠においては、明確な立ち位置が定まっていないように見えるのも事実である。メンバーに高野洸という男性メンバーを含んでいることもあり、2012年に入るまではアイドルとは別の枠での活動が続いていた。しかし、今年はTokyo Idol Festivalへの出演を初め、様々なアイドルライブへの出演を果たし、活動の場を広げようとしているのが明白だ。

 11月20日、デビューから4年目にしてリリースする初のオリジナルアルバム『まごころ to you』には、「We are Dreamer」「Hop! Step! ダンス↑↑」「シェキメキ!」などのCMソングや、『はなかっぱ』(NHK Eテレ)のエンディング「パラリルラ♪」など、お茶の間でもお馴染みの曲が複数収録されており、Dream5がより幅広いファン層を獲得するきっかけとなりそうな1枚に仕上がっている。

 90年代後半の音楽シーンを覚えている人であれば、Dream5とオーバーラップする存在として、Folderを思い浮かべるだろう。現在はソロシンガーとして活躍する三浦大知を中心に、現在女優として大活躍している満島ひかりや、今年ビビる大木と結婚したシンガーのAKINAが在籍していたFolderは、男女混声、子ども向け番組発(『ポンキッキーズ』(フジテレビ系)のタイアップを受けていた)という共通点が見出せる。Folderは2000年に三浦大知の変声期を迎えたことにより、男性メンバーが脱退、女性のみのFolder5へと活動を移すこととなったが、小森田実が手がけた「パラシューター」を初めとした楽曲や、そのパフォーマンスは、現在でも高く評価されている。しかし、Folderの活動時期はモーニング娘。誕生とほぼ重なっており、アイドルシーンが活性化する以前であったためか、当時はアイドルというカテゴリーで勝負することはなかった。

     
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