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BUCK-TICKはなぜかくも長く愛される? ロック界きっての不老伝説を追う

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永田希
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 先日、『劇場版BUCK-TICK ~バクチク現象~』 Blu-ray & DVD の予約販売が開始され、初回限定生産盤のみ収録の未公開映像をネットで特別公開したBUCK-TICK(以下、バクチク)。

 バクチクは1986年のインディーズデビューから現在に至るまで、音楽性を変化させながら、4半世紀以上も活動を続けてきた。本稿では、いまなお衰えない人気を誇るバクチクの魅力に迫ってみたい。

 バクチクは、1988年のメジャー1stシングル『JUST ONE MORE KISS』がビクターのラジカセのCMタイアップに使用され大ブレイク。その頃の「逆立てた金髪+化粧」のインパクトによって、現在でもヴィジュアル系の元祖的な位置付けで捉えられている。

BUCK-TICK「JUST ONE MORE KISS」【Victor Years】

 ヴィジュアル系というジャンル名自体がそもそも定義の難しいものであるため、「バクチクがヴィジュアル系なのか否か」という問いは本稿では扱わないが、いわゆるヴィジュアル系のバンドにバクチクの影響を強く受けた人物が多いのは間違いないだろう。

 バクチクは、ヴィジュアル系の元祖というよりも、ヴィジュアル系という枠に先行し、その枠に囚われることがない。「ヴィジュアル系は好きじゃないけど、バクチクは好き」と言う人が多いのはこのためだ。ヴァンパイアの「真祖」のようなもの、と言えば一部の人にはわかりやすいだろうか。

     
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