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金爆ライブは、なぜ“エアー”でも楽しい? ツアーファイナルの代々木で真剣に考えてみた

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101回目の呪い
エアーバンド
ホントに全国ツアー2013 ~裸の王様~
ライブ
藤谷千明
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 2013年ももう残り3ヶ月だが、相変わらずゴールデンボンバーの勢いは衰えてはいないようだ。

 メンバーがインタビューなどで「(芸能界から)消える」と自虐しつつも、おそらくは今年いっぱいは間違いなく「消える」ことはないだろう。

 今年の春からずっと47都道府県握手会&ライブツアー中でメディア露出じたいは少なかったが、メンバーがツイートすればニュースサイトが記事にして拡散するし、鬼龍院翔(Vo-karu)が仮面ライダーの主題歌を歌ったり、喜矢武豊(Gita-)の俳優としてドラマ出演や、歌広場淳(Be-su)イケメンフルーツパーラーのプロデュース、樽美酒研二(Doramu)のブログ本のリリースなど、メンバーの個人活動も盛んなことも理由のひとつだろう。

 そして来年の1月1日には久々のシングル『101回目の呪い』をリリースすることも決定している。

 今さら説明するまでもないが、04年に結成し06年前後から活動を本格化させる。09年にリリースされた『女々しくて』がニコニコ動画で大ヒット。『女々しくて』のネガティブな歌詞にアグレッシヴな振り付けがつく奇抜さが受けたのか、カラオケでの定番曲になるなど、急速に大衆の人気を獲得していくことになる。

 そして12年の「紅白歌合戦」に出演し、名実共に国民的人気バンドを獲得をしたわけだが、周知の通り彼らは「エアーバンド」を自称し、ステージ上でほとんど演奏をしていない。というか「できない」ことを公言してる。むしろ喜矢武豊が時折「本当に演奏してる(※決して上手ではない)」シーンがギャグになってしまうようなスタンスですらある。

 「実は弾いてない」バンドの存在は国内外問わず前例があったとされるが、多くの場合は「弾いてない」ことは隠されていた。しかしながらゴールデンボンバーのケースは隠されているわけではなく演奏してるのは「中の人」として公表されているeversetのtatsuo氏の演奏だと知っている。

 観客は「全てわかった上で」楽しんでいるのだ。

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