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「ニコニコ動画」クリエイター支援強化へ ボカロPらの創作と収入はどう変わる?

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 ドワンゴは10月3日、動画サービス「ニコニコ動画」上で創作活動を行うユーザーが、月額課金やコンテンツ課金の形でファンから直接報酬を得ることができる「ユーザーチャンネル」機能をリリースすると発表した。企業や著名人が開設している「ニコニコチャンネル」と同様に、投稿動画、生放送、ブロマガを一括で管理できるプラットフォームで、クリエイターは、チャンネル会員から月額課金や都度課金で報酬を得られる。利用希望者を公募し、第1弾として12月に約15チャンネルを開設する予定で、応募条件は、自身のお気に入り登録もしくはコミュニティ参加者が1万人以上いること。全ユーザー中約1000人が該当するという。来年2月には第2弾を募集し、来年中に100チャンネルを目指すとのことだ。

 「ニコニコ動画」ではこれまでも「クリエイター奨励プログラム」などでユーザーの創作活動を支援してきた。同サービスでは2011年12月のスタート時から今年5月までの時点で、7153人に5億9355万円を支払った。100万円以上受け取ったユーザーは125人、1000万円以上は7人に上るという。

 ファンから直接収入を得られることとなり、ボカロPなどのクリエイターにとってはより収入源の選択肢が拡がったといえる今回の施策。この状況を専門家はどのように見ているのだろうか。音楽ライターの柴那典氏に話を伺った。

「ドワンゴの川上量生会長は、常日頃から『僕はニコニコをみんながお金を稼げる場所にしようとしている』と語っています。2011年に始まった『クリエイター奨励プログラム』も、この発想がもとになっているのは間違いないでしょう。そういう意味で、今回の『ユーザーチャンネル』は川上さんのビジョンが順調に形になっているな、という印象です」

     
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