>  >  > 大島優子がNot yetで担う「指命」

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世間のAKB48離れを食い止めろ! 大島優子、指原莉乃らの“重役ユニット”Not yetへの指命

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 9月25日にAKB48の派生ユニットNot yet5枚目のシングル『ヒリヒリの花』が発売される。『西瓜BABY』以来約1年4ヶ月ぶりとなる同シングル。Not yetとしてのリリースが無かった間に、メンバーの指原莉乃は総選挙でセンターを獲得。さらにHKT48の劇場支配人を務めることとなり、横山由依は篠田麻里子の後任としてAKB48のTeamAのキャプテンに就任。大島優子は以前よりTeamKのキャプテンを務めており、SKE48との兼任を解かれた北原里英を除く4人中3人がAKBグループ内の役職に付いており、すっかり“重役ユニット”となっている。

 AKB48の派生ユニットはそれぞれ、アイドルシーンのある部分を切り取って特化したユニットとして形成されている。渡り廊下走り隊は、うしろ髪ひかれ隊を受け継ぐ80年代的アイドルの再構築。フレンチキスは渡辺プロ所属メンバーによる、より歌謡曲的な70年代アイドルのメタファー的アプローチ。DiVAはアイドルファンの外へと目を向けた、EXILE的指向の本格ダンス&ボーカル……となっている。板野の着うた路線、さらには岩佐の演歌も含め、AKB48でアイドル、さらには女性ボーカルシーンのすべてを網羅しようという試みがなされているのだ。なお、ノースリーブスは、初期メンバー3人による秋元康氏の原点としてのAKB48のエッセンスを凝縮した、“AKB48の原種”として機能している。

 では、Not yetの役割とは何だろうか? 変幻自在のパフォーマー大島優子を中心に、トークを含めたパフォーマンスの表現力の高さが武器のNot yet。当初はAKB48の尖兵としての役割を担っていたように見える。デビューシングル「週末Not yet」は、衣装の色分け、大きな動きのパフォーマンス、そして「走れ!」を意識しているように感じられる楽曲と、明確にももクロを意識していることを感じさせた楽曲であった。

     
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